Oculofacial Clinic Tokyo#名医

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公開日:2024.03.26 最終更新日: 2024.04.04

大手美容外科と
当院の違い

当院では目のクマ・たるみをハムラ法で解決! 目のクマ・たるみを解決するには、 突出した脂肪を減らすこと 目の下の靭帯を無効にすること それを同時にできるのがハムラ法です。 オキュロフェイシャルクリニックグループでは、患者様により負担の少ない「裏ハムラ法」を多く実施しております。 大手美容外科では脂肪を切除し、目の下の靭帯に太ももから取った脂肪を入れるということが行われていますが、そんなことをする必要がありません。なぜなら、突出した脂肪をそのまま目の下の靭帯の位置に差し込むことですべてを解決することが出来るからです。これがハムラ法(Hamra method)と言われている手術方法です。 皮膚を切らずにまぶたの裏の白目を切開してハムラ法を行うのが、「裏ハムラ法」と言われる方法です。 皮膚のシワ・たるみが強い場合には皮膚の切除を行い、そのままハムラ法を行うのが「表ハムラ法」と言われているやり方です。 表ハムラでは皮膚の切除を行うだけでなく眼輪筋を切開して眼窩脂肪に侵入するので、麻痺や皮膚の牽引による外反が起こりやすいです。 一方で、裏ハムラ法ではそれらを温存して手術を行いますので身体への負担が軽く、ダウンタイムも短くて済みます。皮膚を切除しないので、仕上がりもナチュラルなのが裏ハムラ法です。 皮膚を切除すると睫毛の下にキズが残り、どうしてもやや人工的な仕上がりになってしまいます。ただし、裏ハムラ法は非常に術野が狭く、優れた技術を必要とします。このため全国的に執刀出来るドクターが非常に少ないというのが現状なのです。当院では米国留学で学んだ最先端の裏ハムラ法を提供しています。 患者さんにとって最もリスクの少ない治療、それが裏ハムラ法です。当院では通常この治療法を採用します。 しかしながら、高度な技術を必要とするため日本で裏ハムラ治療を行えるドクターは非常に少ないのが現状です。では、他の美容外科クリニックではどのような治療を行っているのでしょうか? 目のクマに対する治療 当院で行っている"裏ハムラ法" 当院で行っている目のクマへの治療は通称「裏ハムラ法」と言われているやり方です。 これはドロンと飛び出た眼窩脂肪を切除するのではなく、頬の骨の前面に移動する手術です。クマの原因となっている靭帯を外し、そこに脂肪を入れ込むことでクマを治すのです。 留学した医療先進国の米国では毎日のように行っていました。 でもこの裏ハムラ法、日本ではほとんど行われていないのです。 表ハムラを行えるドクターは少なからずいますが、裏ハムラ法を行えるドクターはほとんどいません。だから大手美容外科では裏ハムラ法ではなく、違う手術を勧めています。 大手美容外科で、眼窩脂肪を切除して代わりに太ももやお腹の脂肪を移植するという提案をされたことはありませんか? 考えてみてください。眼窩脂肪とお腹の脂肪はまったく違うものなのです。 眼窩脂肪はジュンサイのように水分の多い柔らかい脂肪です。お腹の脂肪はドライフルーツのように水分の少ない脂肪です。 本来目のまわりにある眼窩脂肪を切除して捨ててしまって、わざわざ眼の周囲にお腹の脂肪を入れる、、、、こんなことをすることに利点があるのでしょうか。 患者サイドには利点はありません。裏ハムラ法なら、自分の眼窩脂肪をそのまま使うことが出来るのです。 では大手美容外科サイドに利点があるのでしょうか?実は大手美容外科には利点があるのです。 大手美容外科がお腹の脂肪を用いる理由 まずハムラ法、特に裏ハムラ法は高度なテクニックなので技術力を要しますが、眼窩脂肪を切除するだけならほとんど素人のドクターでも出来ます。 お腹の脂肪の移植も同様に、採取も注入もほとんど技術は要りません。だから技術力が低くても手術を行うことが可能なのです。 大手美容外科には昨日まで内科だったり精神科だったりした先生方もいます。技術と言えるようなものは持ち合わせていないドクターも多いのです。そのように技術力が低いドクターでも行えるような手術を提案しているということが1つ目です。 お腹の脂肪を用いる2つ目の理由 それからもう一つ理由があります。 それは売り上げをより多く計上することが出来るということです。 大手美容外科では、医院ごと医師ごとに売り上げのノルマが決まっています。医師は自分の年収を上げるために、積極的に集客し、営業を行います。そして美容外科業界では追加で何かの手技を行うとそのたびごとに金額が上乗せされます。 眼窩脂肪を切除し、お腹や太ももの脂肪を取ってくることで、その分の高額な料金が上乗せされるのです。 裏ハムラ法なら、そんなことをする必要はありません。自分の眼窩脂肪を使って、凹みや膨らみを無くすことが可能です。身体に余計なキズを作ったり、余計な組織を移植したりする必要はありません。 技術力さえあれば、裏ハムラ法が患者さんにとって一番の治療法です。大手美容外科でややこしい手術を受ける前に、是非一度当院にご相談ください。 ご相談はこちら 下眼瞼サイト関連ページ

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公開日:2024.02.10 最終更新日: 2024.12.18

生まれつきの
眼瞼下垂
(先天性眼瞼下垂)

先天性眼瞼下垂症について 先天性眼瞼下垂とは? まぶたが垂れ下がることを眼瞼下垂と呼びます。上眼瞼の位置は、正常だと角膜上縁の下方0.5~1.0mmにあり、上まぶたが正常よりも低い位置に下がった場合、眼瞼下垂と見なされますが、出生時または生後1年以内に眼瞼下垂がある場合に先天性眼瞼下垂と呼ばれます。 先天性眼瞼下垂のほとんどの場合には、単独で発生し、全身の病気とは関係ありません。先天性眼瞼下垂は、男女での性差はなく、片目にも両目にも発症します。 先天性眼瞼下垂症の原因について 先天性眼瞼下垂の多くの場合に原因はありませんが、一部では遺伝(常染色体・優性)によって発生します。先天性眼瞼下垂患者の挙筋および腱膜組織は、脂肪および線維組織に置換されていることが組織学的に明らかになっています。 先天性眼瞼下垂は幼児期から存在するため、視力が発達しない「弱視」という状態になることがあります。弱視は眼瞼下垂による遮蔽により視覚が障害されることによって生じることもあれば、角膜の歪みによる乱視の発生によって視覚障害が発生し、その結果として弱視になることもあります。弱視は早期手術の適応となりえます。また眼瞼下垂の状態では整容的に良好ではないことが多く、その場合にも手術が勧められます。 先天性眼瞼下垂症の治療法 弱視の可能性があるの場合は、早期の手術が必要です 全ての先天性眼瞼下垂患者に手術が必要なわけではありませんが、弱視の可能性について患児を注意深く経過観察する必要があります。弱視は7〜10歳を過ぎると元に戻らない可能性が高いため、視力を維持するにはその時期以前に手術を行うことが非常に重要です。 3歳から7歳までに弱視の発生有無の診断が必要です また、一方で視力検査は3~4歳以上で可能になるため、弱視の診断はこの時期を過ぎるまで行うことが出来ず、つまり3歳から7歳までの期間に弱視の発生の有無を診断し、弱視が見られた場合もしくは疑われた場合には手術を行うべきであると考えられます(重度の眼性斜頸がある場合を除く)。また、眼瞼下垂であると、容姿の問題から発育に悪影響を及ぼす可能性があります。 先天性眼瞼下垂症の手術について 先天性眼瞼下垂症の手術方法 先天性眼瞼下垂では、身体的、機能的、心理的な影響があるため、いずれかの時点でいずれかの方法で手術をお勧めします。手術方法は、治療目標、基礎診断、挙筋機能の程度によって異なります。手術の主な目的は機能的なものですが、まぶたの形状、二重の幅などを左右対称にすることで、整容的に改善することも目的になります。 先天性眼瞼下垂への手術は、病気の重症度に応じて、どの年齢でも行うことができますが、特に重度の弱視または眼性斜頸が存在する場合は、早期の手術が必要になる場合があります。眼性斜頸の重度の場合は、極端に頭を上げた姿勢により身体のバランスが崩れ、乳児期や幼児期の発達が遅れる可能性があります。早期手術が必要な状態でなければ、手術は通常3~4歳以降に行います。この年齢まで待つことで、術前により正確な測定が可能になります。 どの術式を行っても眼が閉じづらくなりますが、20~30代までは角膜表面が乾燥に比較的強いので問題になることはほとんどありません。逆に中高年期以降に手術を行うと角膜表面に傷がついて、痛み・異物感が起こることがあり、元に戻す手術を行うこともあります。 1.挙筋短縮術 この手術は、まぶたの二重(ふたえ)部分を切開して挙筋腱膜とミュラー筋の複合体を短縮します。皮膚切開部は、もともとの二重部分もしくは新しく作成された二重の奥に隠れるようにします。 適応症: 挙筋短縮を行うには、中程度の挙筋機能が存在する必要があります。挙筋機能が4mmを超え6mm未満の場合は、22mm以上の挙筋切除が推奨されます。挙筋機能が6~8mmの場合、挙筋切除術は16~18mmとなります。挙筋機能が8mmを超える場合は、10~13mmの挙筋切除術が必要となります。挙筋機能が4 mm未満の場合、または上転障害がある場合には、十分にまぶたの挙上が行われない可能性があるだけでなく、角膜が大きく傷付いてしまう可能性があります。 ベル現象(目を閉じたときの眼球の上転)が弱い方、角膜の感度の低下または涙液の分泌が少ない方は、角膜びらんを引き起こす可能性があります。 手術結果: 患者は手術後数週間から数か月の間、睡眠中にまぶたを閉じることができなくなる場合があります。睡眠中にまぶたが開いてしまう問題は、時間の経過とともに改善されますが、ある程度残存します。 2.前頭筋吊り上げ術 適応についてまぶたを上げる筋肉が極端に弱い人(主に先天性) 手術方法について この手術は眉とまぶたを繋ぐことにより、眉の挙上を通じて患者のまぶたの挙上が出来るようにする方法です。対称性を得るために重度の片側性の先天性眼瞼下垂症に対して両側にこの手術を行う場合もあります。 使用する材料として、患者の自身の大腿筋膜、組織バンクの大腿筋膜、非吸収性縫合糸材料(プロリン、ナイロンなど)、シリコンバンド、シリコンロッド、ゴアテックスシートなどが挙げられます。 ベル現象(目を閉じたときの眼球の上転)が弱い方、角膜の感度の低下または涙液の分泌が少ない方は、角膜びらんを引き起こす可能性があります。 手術結果 患者は手術後数週間から数か月の間、睡眠中にまぶたを閉じることができなくなる場合があります。睡眠中にまぶたが開いてしまう問題は、時間の経過とともに改善されますが、ある程度残存します。 3.ミュラー筋タッキングもしくは切除術 この手術は、まぶたのフェニレフリンに対する反応が良好な場合に選択されます。 結膜とミュラー筋にマークを付け、クランプで縫合します。組織が切除されます。その後、結膜層が閉じられます。 この処置は先天性眼瞼下垂の場合にはあまり行われませんが、その使用については十分に文書化されており、最近の文献ではその有用性が高まっています。 先天性眼瞼下垂手術の合併症 先天性眼瞼下垂修復のための手術に関連する合併症には、次のようなものがあります。 創部瘢痕・肉芽腫 眼瞼形状の非対称性 過矯正による角膜びらんとドライアイ 低矯正による再手術 材料の露出 感染 先天性眼瞼下垂手術の予後 先天性眼瞼下垂を修復すると、機能的にも美容的にも優れた結果が得られます。 綿密な経過観察とアイパッチなどの治療により、弱視は治療することができます。 手術を行った患者のうち、50%以上が最初の手術から8~10年以内に再手術を必要とする可能性があります。 先天性眼瞼下垂手術の再発例 当院で行う先天性眼瞼下垂の患者さんは、他院で昔手術をしたけれども上がらなかった、再発してしまった、という方ばかりです。再発した場合にも追加手術で改善が得られる可能性が高いです。 手術をご希望の場合には以前どの術式が行われたか、現状がどの程度角膜が傷ついているのかなどを確認し、適切な手術法を選択します。 当院で先天性眼瞼下垂手術を受けられた方のお声はこちら 先天性眼瞼下垂BLOG 2022年6月、当院で先天性眼瞼下垂手術を行い、無事に成功しました。その際のブログ記事がございますので、是非ご一読ください。 ブログはこちらから 先天性眼瞼下垂症の症例について 症例1.20代女性「左先天性眼瞼下垂の他院手術後の修正手術」 約20歳女性。左眼瞼下垂に対して地域の大学病院で2回の手術をしましたが、まぶたが上がらなかったため、来院されました。 術前左先天性眼瞼下垂の状態です。左は眼瞼下垂、右は皮膚弛緩があり、眼瞼の形状が大きく異なるため、大きな左右差を感じます。 術後3カ月術後には重瞼の幅や見開きの程度が左右でほぼ同じ状態になりました。左右差をほとんど感じなくなっています。 術前眼瞼下垂のために、どことなく暗い印象になってしまっているのが分かります。 術後3カ月眼瞼下垂を治すだけで、このように明るい印象にすることが出来ました。 主訴 左眼瞼下垂に対して地域の大学病院で2回の手術をしましたが、まぶたが上がらなかったため 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 右眼:皮膚切除+重瞼作成左眼:挙筋短縮+皮膚切除+重瞼作成 治療のリスク 術後徐々に傷痕は目立たなくなりますが傷痕が目立ったり、ケロイドになったりすることがあります。 執刀医 鹿嶋友敬先生 症例2.30代女性「左先天性眼瞼下垂の他院手術後の修正手術」 約30歳女性。左先天性眼瞼下垂に対して大学病院で1回、違う大病院で1回の手術を行いましたが、改善されずに来院されました。 術前左先天性眼瞼下垂のため、黒目の露出が少なく、どこか暗い印象になってしまっています。2つの大病院で手術を受けましたが、挙上は不十分でした。 術後3カ月術後には重瞼の幅や見開きの程度が左右でほぼ同じ状態になりました。左右差をほとんど感じなくなっています。 術前まぶたが下がってしまっているので暗い印象になってしまっています。 術後3カ月見開きの左右差が解消し、二重のラインもきれいになったので目つきがとても綺麗になりました。 主訴 左先天性眼瞼下垂の他院手術後の修正手術 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 左眼:挙筋短縮+皮膚切除+重瞼作成 治療のリスク 術後徐々に傷痕は目立たなくなりますが傷痕が目立ったり、ケロイドになったりすることがあります。 執刀医 鹿嶋友敬先生 症例3.女性「左先天性眼瞼下垂の手術」 先天性眼瞼下垂に対して、手術を行いました。 術前眼瞼下垂により目つきがすこし悪く見えてしまっています。 術後両目とも二重まぶたになって印象が良くなりました。 術前 術後 主訴 左先天性眼瞼下垂の手術 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 左眼:左挙筋短縮+右皮膚切除+重瞼作成 治療のリスク 術後徐々に傷痕は目立たなくなりますが傷痕が目立ったり、ケロイドになったりすることがあります。 執刀医 鹿嶋友敬先生 症例4.女性「左先天性眼瞼下垂の手術」 両側先天性眼瞼下垂に対して、手術を行いました。 術前両側の眼瞼下垂があり、目が細くなってしまっています。効き目である右の眉毛挙上が強いです。 術後右挙筋短縮、左前頭筋つり上げを行いました。術後に重瞼が出来て目が開いたことで印象が良くなりました。 術前 術後 主訴 両側の先天性眼瞼下垂の手術 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 両側:右挙筋短縮+左前頭筋つり上げ手術 治療のリスク 術後徐々に傷痕は目立たなくなりますが傷痕が目立ったり、ケロイドになったりすることがあります。 執刀医 鹿嶋友敬先生 「眼瞼下垂手術」専門医へのご相談はこちら まずはお気軽にご相談ください。 我々は年間5,000件以上の眼瞼下垂手術を行っているため、多数の他院での失敗例を引き受けております。 手術の結果は医師によってさまざまであり、他院で上がらなかった方でも改善できる場合がほとんどです。どうか諦めずにご相談いただけたらと思います。 電話で今すぐ相談する 眼瞼下垂治療の副作用やリスク、注意事項 術中にまぶたの形を確認するため主に局所麻酔で行いますが、小児の場合など状況に応じて全身麻酔で行います。 術前に痛みを感じにくいように鎮静剤を使用することがあります。 局所麻酔で手術をおこなう場合、重い痛みを感じることがあります。痛みが辛いようであれば、麻酔薬の追加や鎮痛剤の投与で対応します。 複数回手術をされている方は痛みが強い傾向にあります。 できるだけ左右差を少なくするように手術を行いますが、完全に左右対称にはなりません。術後に左右差が大きい場合には再度縫合処置をしたり、再手術を行ったりする事があります。 術後徐々に傷痕は目立たなくなりますが傷痕が目立ったり、ケロイドになったりすることがあります。 術後に傷が離解した場合は再度縫合処置が必要です。 感染などで眼窩蜂巣炎になることがあります。 術中鎮静剤を使用した場合血圧低下、除脈、呼吸抑制などが起こることがあります。 同意書文面 他院下垂術後の修正手術を受けられる患者さん、ご家族のみなさまへ この説明書は、他院下垂術後の修正手術について説明したものです。わからないことがありましたら、担当医にお尋ねください。治療を受けられる場合は、下記に「同意書PDF」を用意しておりますので、一度目を通していただき署名をお願いいたします。 同意書文面(PDF)

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公開日:2021.11.02 最終更新日: 2024.10.18

眼窩骨折手術

当院は皮膚を切らずに、白目(結膜)からアプローチする眼窩骨折手術を行います。高い技術力が求められますが、短時間かつ術後のダメージを軽減できます。 眼窩ブローアウト骨折の治し方/オキュロフェイシャルクリニックグループ理事長 鹿嶋友敬 眼窩(がんか)ブローアウト骨折 眼窩ブローアウト骨折とは? 眼窩(がんか)とは、眼球が入ってるスペースのことです。 この眼窩の奥にある眼窩壁の内側~底は薄い骨でできているため、目に強い衝撃を受けると骨折してしまうことがあります。 これを眼窩(がんか)ブローアウト骨折といいます。当院は皮膚を切らずに、白目(結膜)からアプローチする眼窩骨折手術を行います。 高い技術力が求められますが、白目(結膜)からアプローチすることで、短時間かつ術後のダメージを軽減できます。 眼窩骨折によく見られる症状 目に強い衝撃を受けた後、 下記のような症状は出ていませんか? 両目で見るとダブって見える 目が凹んでいる 目が小さくなってしまった 眼窩骨折の原因 これらの原因は目に衝撃を受けたために、眼の周囲の奥の方の骨が折れて、眼の奥の筋肉や脂肪などの組織が移動してしまうことです。これは押し入れに綺麗に布団が入っている状態に例えると、眼窩骨折では襖が倒れ布団が外に飛び出している状態と言えます。 その時に筋肉が引っ張られればダブって見える症状になり、脂肪などの目の後ろの組織が脱出すれば目が凹んで、小さくなってしまいます。これが眼窩骨折の主たる症状です。 また亀裂骨折が起き、その部位に組織が挟まれると閉鎖型骨折という状態になり、血のめぐりが悪くなって組織が壊死を起こしてしまうため早期の手術が必要になります。 押し入れの中にある布団で例えると 1.正常時 2.綺麗に整頓されている 3.布団が外へ飛び出す 4.眼窩骨折の状態 5.眼窩骨折の治療 眼窩骨折の治療 移動した脂肪や筋肉を元の位置に戻す 治療は骨折部に移動した脂肪や筋肉などの組織を元の位置に戻すことです。 ただし、脂肪や筋肉を生来の位置に戻すだけではまたそのスペースに戻ってしまいます。 だから折れてしまった骨を一旦取り出して生来の位置に戻すか、人工の骨をその代わりに使用して生来の位置に戻します。 押し入れで例えるなら、まず飛び出てしまった布団を押し入れに入れ直し、そのあとで襖を元の位置に戻します。 閉鎖型骨折の場合には、症状が重篤であることも多く、後遺症が残る可能性も高いことから翌日くらいまでには手術することが必要です。 可能な限り24時間以内に手術することが勧められています。 他院で手術をした後に目が凹む、 ダブって見える等の症状が残っている場合 前に述べた通り治療は移動した組織を元の位置に戻すこと、そしてまた移動してしまわないように骨を再建することです。 ただし組織を元に戻しても、骨を元の位置に再建できなかった場合にはまた組織が移動してしまいます。 押し入れで例えるなら、布団を元に戻すことが出来たとしても襖がきっちりした位置に直せないと、また布団が出てきてしまうのです。 他院での手術をしたのにも関わらず治り方が不十分な場合には、この骨の再建が上手くいかなかった可能性があります。 押し入れの例えで言えば、本来の襖の位置に襖を再建しなければいけませんが、倒れた襖の上にもう一枚新たに襖を置いて終了にしてしまうような例が散見されます。 この場合、襖が綺麗に治っていませんから、再度布団が出てきてしまうということが起きるのです。 動画で解説!他院での眼窩骨折オペ再手術 当院では他院でオペをして治らなかった、もしくは悪化してしまったという方の再手術も行なっています。お気軽にご相談ください。 他院での眼窩骨折オペの失敗例について解説します! 他院での眼窩骨折オペの失敗例について解説します!Part2 他院での眼窩骨折オペの失敗例について解説します!Part3 当院の眼窩骨折の治療 当院では皮膚を切開しません 当院の眼窩骨折の手術は、白目(結膜)からアプローチしますので、皮膚に傷あとを残しません。 これは米国留学から学んだ専門的な手術方法です。皮膚を切らないことで、傷あとを残さないだけでなく手術時間は短く、身体の負担を少なくすることが可能です。 眼窩骨について 眼を含む骨に囲まれたスペースを眼窩といい眼窩のまわりの骨を眼窩骨といいます。下は上顎洞、内側は篩骨洞というスカスカの空間になっているのです。 眼窩内壁のスケールモデル 内壁はほぼ平面状に存在している。内壁の奥のスペースは篩骨洞がある。 眼窩下壁のスケールモデル 眼窩下壁中央に大きな亀裂(下眼窩裂)が見える。下壁の奥のスペースには上顎洞がある。 眼窩骨折を起こす場所について 眼を強打すると衝撃を吸収する過程でこれらの骨が折れるようになっています。 それと同時に眼窩の組織(脂肪や筋肉)がそれらのスペースに飛び出すので、これが眼窩骨折と言われる状態です。 折れる場所によって、眼窩下壁骨折、眼窩内壁骨折、はたまた眼窩内下壁骨折と言われています。 眼窩骨の外側は骨が分厚くて硬くなっています。また上は脳みそになっていて硬膜という硬い組織で裏打ちされています。このため眼窩外壁や上壁の骨折はなかなか起こりません。 右眼窩内壁骨折(冠状断CT) 眼窩内壁が偏位し、篩骨洞内に突出している。内直筋が内側に偏位し、腫大しているように見える。(矢頭) 右眼窩下壁骨折(冠状断CT) 眼窩下神経管周囲がヒンジとなっている。(矢頭) 折れた骨は上顎洞内に偏位している。 右眼窩骨折(冠状断のCT) 眼窩内壁の骨折があり、篩骨洞がつぶれている。(矢頭) 眼窩脂肪が偏位・嵌頓し、それに伴って視神経の弯曲も見られる。 眼窩骨折が起きると目の凹みやダブりが 見られます 眼窩骨折が起こって眼窩組織がスペースに飛び出すと、必然的に眼窩全体がそちらに引っ張られて、目が凹んだり、筋肉が引っ張られることでダブって見えたりするような症状が出ます。 眼窩下壁骨折 上図をご覧ください 放型骨折があり、下壁が上顎洞内に落ち込んでいる。(矢頭大) 下直筋が偏位し眼窩内から脱出している。(矢頭小) それより後方のスライスでは下直筋が骨折縁に引っかかっているのが見える。(矢頭) このような場合には重度の上転障害を訴える。 眼窩ブローアウト骨折を医師が解説!オキュロフェイシャルクリニック東京 鹿嶋友敬先生 眼球陥凹 目が凹んでしまった状態を、眼球陥凹と言います 右の眼窩内下壁骨折の顔写真 この症例は他院で手術を受けたがOrbital strutが再建されなかったため、術後にも関わらず眼球陥凹を来している。 治療はもちろんケガの前の状態にするのが一番良いので、飛び出てしまった眼窩組織を元の位置に戻して眼窩骨を再建する、ということになります。 当院の眼球陥凹の治療 当院では眼窩組織側から引き上げて骨折を治しています。 それは上から引き上げたほうがしっかりより正確に戻すことが出来るからです。 <「凹んだ眼球も治します – 眼窩骨折の治療②」はこちら> 引き上げる手術を行うとして、眼窩組織へのアプローチには二つあります。 皮膚の切開でのアプローチと、白目(結膜)からアプローチです。 当院ではすべての眼窩骨折の手術を白目(結膜)から行っています。 白目(結膜)は非常に薄い膜で、傷が綺麗に治りやすいことと、 そもそもまぶたの裏にあるため切開創は表面に出ないのです。 <「凹んだ眼球も治します – 眼窩骨折の治療③」はこちら> スペースに飛び出た眼窩脂肪や筋肉に辿り着いたら、それらを引き上げます。 しっかりと脂肪や筋肉といった眼窩組織と、骨や粘膜の間をはがし、眼窩組織だけを元の位置に戻します。 最後のステップとして、眼窩組織はそのままにしておくと元のスペースに落ちてしまいますから骨の壁を再建して終了します。 <「凹んだ眼球も治します – 眼窩骨折の治療④」はこちら> 抜糸の必要はありません 白目(結膜)からアプローチの場合には、無縫合か、もしくは1-2針程度、吸収糸で縫合しますので抜糸は必要ありません。 これらとは別に、緊急の手術を要する場合があります。 閉鎖型骨折と言われる状態であり、眼窩骨が亀裂状に折れて、さらにそこに筋肉や脂肪が挟まると、血液が届かなくなって組織が死んでしまうのです。ゴールデンタイムは24時間と言われていますので準緊急での手術が必要です。 眼窩下壁骨折(閉鎖型)の冠状断CT 眼窩下壁の破綻とともに、眼窩内から下直筋が消失し、「missing rectus」と言われる状態です。 閉鎖型骨折で外眼筋が巻き込まれた場合には準緊急手術の適応となります。 時間が経過すると筋肉が壊死をきたし、複視が生涯にわたって残ることになる。 眼窩骨折 症例紹介 症例1 約20歳女性 交通事故 自動車のハンドルに右目をぶつけ、眼窩骨折と眼瞼下垂を発症しました。 その後A総合病院の眼科と形成外科でケガが安定化し改善するのを待っていました。受傷後1年以上経過し、眼球陥凹と眼瞼下垂がこれ以上改善しないため、当院にご紹介頂きました。 右眼の眼球陥凹は重度で、上眼瞼の影の形状が左右で大きく異なることが分かります。この方は内壁と下壁の骨折であり、その接合部(Orbital strutという)が折れていました。接合部が折れるのは、眼球運動障害よりも、眼球陥凹が強く出るタイプ。 この方も非常に強い眼球陥凹が残っていました。 またケガによる眼瞼下垂がありますが、こちらも手術が必要になるため 手術は二回に分けて行う必要がありました。 手術内容 一回目の手術は、眼窩内下壁骨折の手術で、日帰り全身麻酔で行いました。 二回目の手術は、右上眼瞼の眼瞼下垂手術で、局所麻酔で行っています。 手術を行って眼球陥凹が改善し、左右差が目立たなくなっているのが分かると思います。 とくに上眼瞼の影の形が変わっていることに注目してください。 また、眼瞼下垂手術によって二重の幅が小さくなっているために 左とのバランスが取れてきているのが分かります。 主訴 眼窩骨折と眼瞼下垂を発症 治療費 約200,000円(両目)約120,000円(片目) 治療内容 眼窩骨折整復術 治療のリスク 術後に再度縫合処置をすることがあります。 症例2 約20歳女性 転落事故 自宅マンション5階から転落、顔面多発骨折にてB大学病院形成外科で整復手術。半年後に眼窩骨折整復術と下眼瞼の陥凹に対して脂肪移植を施行しています。 左眼球陥凹が治らず浜松のC病院、群馬県のD病院を受診するが手術を断られ、最終的にD病院から当院へ紹介受診となりました。 B大学病院で2回手術をされていますが、左眼の重度の眼球陥凹が残存しており、左右非対称の顔貌となってしまっています。また下眼瞼へなぜか脂肪移植されているためこれも左右差を助長する原因となっています。 CTでは再建手術を2回されているものの、骨壁を治すことが出来ていないため、眼窩の断面積が縮小していません。これが眼球陥凹の大きな原因でした。 手術は白目(結膜)の切開から行ったため、皮膚に傷は残っていません。人工骨で足場を作り、その上にプレートが乗せました。 術後のCTを見ると眼窩の断面積が正常である右に近づいているのが分かります。 主訴 左眼球陥凹が治らず 治療費 約200,000円(両目)約120,000円(片目) 治療内容 眼窩骨折整復術 治療のリスク 術後に再度縫合処置をすることがあります。 症例3 約40歳女性 転落事故 転落にて受傷 E大学病院形成外科で手術を行ったものの右の重度の眼球陥凹が残存しました。これ以上の治療は出来ず、F大学病院へ転院となり、F大学病院から紹介受診となりました。 当初、ヒアルロン酸注射などの手術以外の手段での治療希望だったのですが、眼窩骨が偏位していることが原因であること、それを治すには手術が望ましいことをお伝えしたところ手術希望となりました。 手術前後の比較 白目(結膜)切開から眼窩内に進入し症例2と同様、眼窩内壁と下壁を再建しています。 術前には、重度の右上眼瞼陥凹があるが、術後には改善しています。 眼球の位置を眉毛と比較すると、右眼球陥凹がよくわかると思います。 CT写真での比較 CTを見ると、眼窩にチタンメッシュプレートが挿入されているが骨に沿って挿入されているだけなので、眼窩組織を持ち上げるような効果は無いことが分かります。 ハイドロキシアパタイトの人工骨を重ねて橋げたのようにして、その上にプレートを置くことで眼窩の形状を小さくすることが出来ました。 主訴 重度の眼球陥凹 治療費 約200,000円(両目)約120,000円(片目) 治療内容 眼窩骨折整復術 治療のリスク 術後に再度縫合処置をすることがあります。 改善できるかもしれません このように他院手術後であったとしても改善させることは可能かもしれません。 眼球陥凹の後遺症に悩まれている方がいらっしゃったら、是非一度ご相談ください。 お電話はこちらから 治療料金の目安(保険) ※横にスクロールしてご覧いただけます。 3割負担1割負担 眼窩(がんか)骨折整復術 約200,000円(両目)約120,000円(片目)ー 眼窩骨折の同意書文面 眼窩骨折の手術を受けられる患者さん、ご家族のみなさまへ この説明書は、眼窩骨折の手術について説明したものです。 わからないことがありましたら、担当医にお尋ねください。 治療を受けられる場合は、下記に「同意書PDF」を用意しておりますので、 一度目を通していただき署名をお願いいたします。 同意書文面(PDF)

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公開日:2021.11.01 最終更新日: 2024.11.19

ドクター紹介

当院に所属するドクターについて 眼形成手術に懸ける想い 我々は美容外科医とは違います。 我々は美容外科医ではありません。 患者さんの病気を治すことを熱心に追い求めてきた医師です。 所属医師のほとんどは元々眼科医であり、ほとんどの医師が眼科専門医です。 つまり我々は医師になってからずっと眼の周囲の解剖や医学的な真実を考慮し、個々の状態に合わせ目の機能に配慮した安全な手術を行ってきました。 昨今、美容医療業界の急拡大に伴い、多数の経験の無い医師が美容外科業界に入っていることが問題になっています。昨日まで内科や産婦人科をやっていたような医師がどんどん転職して入ってきています。大学病院の医局などで鬱々とした下積み時代を過ごすよりも、華やかで年収の高い高級外車や腕時計、高級ワインやクルーザーに憧れて美容外科業界に医師が流れています。その一方でそのようなナンチャッテ美容外科医が多数生まれているために十分に解剖などを知らないままに表面的なことだけを学んだつもりになって執刀医になり、多くの合併症を作ってしまっています。 私はこのような状況を憂慮しています。我々は目の周囲の解剖を医師になってからずっと勉強してきている眼科医です。さらにグループに所属している医師たちを検討会や学会などの日の当たる場所に引っ張り出し、常に勉強しなければいけない圧力にさらしています。利益を得て、浮ついた人生を送りたいと考えている医師が所属する業界とは我々は異なる位置にいます。 私は眼形成外科医としてのキャリアを2007年にスタートし、聖隷浜松病院への国内留学、UCLAへの米国臨床留学、たくさんの海外講演、たくさんの病院見学を経て、眼形成の王道を見て聞いて経験してきました。その中でも世界中でNo.1と言えるエッセンスだけを集めた施設を作っています。それにより世界中どの医師も出来ないような手術を行っております。国内だけでなく、世界から見学者が訪れる眼形成クリニック。それは日本には他に存在しません。 医師なら皆同じ、ではありません。 選択は一瞬ですが、後遺症は一生です。 最初から安全・安心な医療機関を選択して頂けたらと思っています。 オキュロフェイシャルクリニック グループ代表鹿嶋友敬 オキュロフェイシャルクリニックグループ 代表 鹿嶋 友敬 Tomoyuki Kashima / MD, PhD Instagram 患者さんへのご挨拶 これまで10年以上にわたり日米通算1万件以上の手術を行って参りました。 今までに私が培ってきた最先端医療の知識や経験を日本でお困りの患者さんの為に提供していきたいと思っています。 経 歴 2002年 群馬大医学部卒 群馬大学  眼科学教室 2004年 伊勢崎市民病院 2005年 群馬大 眼科 2007年-09年 聖隷浜松病院  眼形成眼窩外科へ国内留学 2009年 群馬大にて眼形成外来を開設 2012年 学位取得 群馬大学眼科 助教 2010年-18年 アジア太平洋眼形成学会理事 2015年-16年 カリフォルニア大学 ロサンゼルス校へ留学 2017年 新前橋かしま眼科形成外科 クリニック 開院 2018年 オキュロフェイシャルクリニック 東京 開院 2019年 The NewYork Times特別企画「Next Era Leaders 2019」選出 2020年 アメリカ眼形成学会(ASOPRS)会員 海外・国内活動 2009年 Singapore National Eye Center 2010年 アジア太平洋眼形成外科学会 北京 Invited Speaker 2011年 ヨーロッパ眼形成学会 コモ(イタリア) 2012年 世界眼科会議 アブダビ Invited Speaker Asia ARVO  シンガポール Invited Speaker APAO 釜山 Invited Speaker アメリカ眼科学会 シカゴ Invited Speaker 2013年 APAO ハイデラバード Invited Speaker アメリカ小児眼科学会 シンガポール Invited Speaker ヨーロッパ眼形成学会 バルセロナ 2014年 世界眼科会議 東京 Invited Speaker アジア太平洋眼形成外科学会 デリー アメリカ眼形成学会 シカゴ 2015年 APAO 広州 Invited Speaker 2016年 KSAS(Korea Society of Aesthetic Surgery) meeting in Seoul ITEDS(International Thyroid Eye Disease) meeting in London APSOPRS & JSOPRS joint meeting session chair iseminer 甲状腺眼症の手術治療など講演多数。 2017年 アメリカ眼科アカデミーinstructor、韓国眼形成学会invited speaker、中国眼形成学会invited speaker 2018年 アジア太平洋国際学会APAO invited speaker 2019年 アジア太平洋国際学会APAO invited speaker、ITEDS invited speaker、OPAIC invited speaker 2021年 アジア太平洋眼形成学会 invited speaker 2022年 アジア太平洋国際学会APAO、ヨーロッパ眼形成学会、米国眼形成学会 2023年 アジア太平洋国際学会APAO、ヨーロッパ眼形成学会、米国眼形成学会、タイ眼形成学会、UCLA解剖実習コース、ポルトガル解剖実習コース Tomoyuki Kashima MD PhD 2023年 Asia Pacific Academy of Ophthalmology (Kuala Lumpur) Oculoplastic Lecture (Bangkok) Asia International Thyroid Eye Disease (Singapore) World Society of Ophthalmic Plastic and Reconstructive Surgery (Dubai) UCLA cadaver course (Los Angeles) Thai Society of Ophthalmic Plastic and Reconstructive Surgery (Bangkok) European Society of Ophthalmic Plastic and Reconstructive Surgery (Napoli) Oculoplastic Academy (Coimbra) American Society of Ophthalmic Plastic and Reconstructive Surgery (San Francisco) 監修・著書 監修 外眼部の周術期のケアに メオアイス 名古屋眼鏡 まぶたやその周囲の手術のあとの”腫れ”や”痛み”を防止する目的で作られた医療用商品です。 著書 責任編集者 超アトラス 眼瞼手術 全日本病院出版 眼科と形成外科のコラボレーションを目指す、意欲的なアトラスが登場! オールカラーの連続写真、詳細なシェーマでわかりやすく解説されています。 著書 責任編集者 ここからスタート! 眼形成手術の基本手技 全日本病院出版 眼形成外科を目指すドクターへの入門書。手術の道具や手技を詳細に解説しています。 鹿嶋先生 公式ブログはこちら オキュロフェイシャルクリニック 東京 副院長 石田 暁 Akira Ishida 経 歴 2004年 信州大学医学部卒業 横浜市立大学附属病院 臨床研修医 2006年-2009年 横浜市立大学附属病院、関東労災病院、埼玉成恵会病院 形成外科 2009年-2021年 北里大学病院、海老名総合病院、横須賀市立うわまち病院、国立病院機構相模原病院 眼科 2017年 北里大学病院 眼科 助教 2021年 国際医療福祉大学熱海病院 眼科 講師/副部長 2022年 オキュロフェイシャルクリニック東京 医師 菊地 良 菊地 良 Ryo Kikuchi 患者さんへのご挨拶 眼形成眼窩外科領域は日本において専門医師の数が非常に少なく、統一された手術・診療体系がまだ確立されていいない状態です。鹿嶋友敬先生に師事し今まで5000件以上の手術を行ってきました。加えて、国内外の学会で常に最新の知識をアップデートしています。親身に寄り添い、オーダーメイドな最善の医療を提供させていただきます。 経 歴 2016年 弘前大学医学部 卒業 2016年 青森県むつ総合病院初期研修医 2018年 亀田総合病院 眼科 常勤 2020年 オキュロフェイシャルクリニック東京 2020年 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 海外・国内活動 2023年 1st Asia-Pacific Orbital Disease and Thyroid Eye Disease Meeting 2023 in Singapore Oral presentation米国眼形成学会 in San Francisco Oral presentation Ryo Kikuchi MD PhD 2023年 Asia Pacific Academy of Ophthalmology (Kuala Lumpur) Asia International Thyroid Eye Disease (Singapore) World Society of Ophthalmic Plastic and Reconstructive Surgery (Dubai) European Society of Ophthalmic Plastic and Reconstructive Surgery (Napoli) American Society of Ophthalmic Plastic and Reconstructive Surgery (San Francisco) オキュロフェイシャルクリニックグループ 副代表 相川 美和 相川 美和 Miwa Aikawa Instagram 患者さんへのご挨拶 大学病院皮膚科にて一般皮膚科、レーザー外来、腫瘍外来と、様々な手術を担当、また美容クリニックなどで美容皮膚科の診療に従事してきました。 機能はもちろんのこと、顔の印象を最も決定づける眼に対して、皮膚科と美容の経験を生かし、眼形成外科の診察を行っていきます。 経 歴 2002年 駿河台日本大学病院 2014年 日本大学病院 2016年 湘南メディカル記念病院 2017年 新前橋かしま眼科形成外科 2018年 オキュロフェイシャルクリニック東京 2022年 まぶたとなみだのクリニック千葉 前院長 所属団体・学会 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 一般財団法人 内面美容医学財団 学術理事 医師 目黒 真里絵 目黒 真里絵 Marie Meguro Instagram 患者さんへのご挨拶 全国から来られる、困っている方々を少しでも多く助けてあげられるよう出来ればと思っています。 経 歴 2002年3月 福島県立医科大学医学部卒業 2004年4月 東北大学医学部眼科学教室 入局 2004年6月 東北労災病院眼科 2005年4月 東北大学病院眼科 2009年4月 東北公済病院眼科 2016年4月 JCHO仙台病院眼科 2019年6月 JCHO仙台病院眼形成外来主任 2019年 新前橋かしま眼科形成外科 2020年 仙台まぶたと眼のクリニック開院 所属団体・学会 日本眼科学会認定眼科専門医 日本眼科学会 日本眼科手術学会 日本眼形成外科学会 医師 工藤 麻里 工藤 麻里 Mari Kudo Instagram 経 歴 2001年 独協医科大学 卒業東京医科大学眼科医局 入局 2002年 厚生中央病院眼科 2003年 戸田中央総合病院眼科 2005年 社会保険中央総合病院眼科 2009年 おおたけ眼科 開院 2020年 おおたけ眼科まぶたと眼のクリニック 開院 2020年 オキュロフェイシャルクリニック東京 2020年 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 医師 山名 祐司 山名 祐司 Yuji Yamana Instagram 経 歴 2015年3月 国立大学法人 浜松医科大学医学部医学科 卒業 2015年4月 甲南会 甲南医療センター初期臨床研修医 2017年4月 国立病院機構 東京医療センター眼科レジデント 2019年4月 国立病院機構 東京医療センター眼科チーフレジデント 2020年4月 東京都立駒込病院 眼科常勤医 2021年6月 日本眼科学会専門医 2021年8月 オキュロフェイシャルクリニック東京 2021年8月 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 原著論文 2020年 山名 祐司, 秋山 邦彦, 渡辺 健, 成尾 麻子, 野田 徹 (2020) “眼窩蜂窩織炎との鑑別が困難であった後部強膜炎型特発性眼窩炎症” 臨床眼科 Vol.74, No. 10, 1141-1144 2020年 Yuji Yamana, Kunihiko Akiyama, Ken Watanabe, Asako Naruo, Toru Noda (2020) “Idiopathic orbital inflammation with posterior scleritis resembling orbital cellulitis” Ringan Vol.74, No.10, 1141-1144 学術活動/業績歴 2022年2月 山名 祐司1)2), 鹿嶋 友敬1)2), 浅井 智子1)2): オキュロフェイシャルクリニック東京1), 新前橋かしま眼科形成外科クニリック2): “非典型的な上直筋・上眼瞼挙筋腫瘍の1例” 第33回日本義眼床手術学会, 2022.2.5(大阪, 日本) 2022年4月 山名 祐司1), 2), 芳田 奈津代1), 2), 鹿嶋 友敬2) : 1)オキュロフェイシャルクリニック東京, 2)新前橋かしま眼科形成外科クリニック: “眼窩脂肪減圧術による眼圧変化量の検討” 第126回日本眼科学会総会, 2022.4.15(東京, 日本) 2022年9月 Yuji Yamana1), 2), Natsuyo Yoshida-Hata1), 2), Masashi Mimura2), Tomoyuki Kashima1), 2): 1) Oculofacial Clinic Tokyo, 2) Oculofacial Clinic Osaka: “Effects of orbital fat decompression on intraocular pressure in patients with thyroid eye disease” ASOPRS Fall meeting 2022, 2022.9.30(Chicago, USA) 2023年2月 山名 祐司1), 木村 俊哉1), 4), 菊地 良1), 2), 三村 真士3), 鹿嶋 友敬1), 3): 1)オキュロフェイシャルクリニック東京, 2)亀田総合病院, 3)オキュロフェイシャルクリニック大阪, 4)名古屋市立大学医学部附属東部医療センター: “顔面神経麻痺後の眉毛下垂に対するDirect Blow Liftの術後成績” 第34回日本義眼床手術学会, 2023.2.11 (新潟, 日本) 2023年12月 山名 祐司1): 1)オキュロフェイシャルクリニック東京: “YIA-6 甲状腺眼症に対するトリアムシノロン眼窩内注射の有効性と全身への影響” 第66回 日本甲状腺学会学術総会 若手奨励賞(YIA)候補者演題, 2023. 12. 8 (金沢, 日本) 資格 2021年6月 日本眼科学会専門医認定試験 合格 2024年6月 米国医師国家試験 USMLE (United States Medical Licensing Examination) Step1 Pass 医師 永岡 了 永岡 了 Ryo Nagaoka 経 歴 2014年 愛知医科大学卒業 2014年 愛知医科大学病院初期研修医 2016年 倉敷中央病院眼科 2020年 日本眼科学会専門医 2021年 みはら眼科常勤 2023年 オキュロフェイシャルクリニック東京 2023年 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 医師 神谷 由紀 神谷 由紀 Yuki Kamiya 経 歴 2019年 旭川医科大学医学部医学科卒業 2019年 旭川赤十字病院初期研修医 2021年 旭川医科大学眼科学教室 医員 2022年 市立稚内病院 眼科 2023年 オキュロフェイシャルクリニック東京 2023年 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 医師 芳田 奈津代 芳田 奈津代 Natsuyo Yoshida 経 歴 2001年 千葉大学医学部卒業 千葉大学眼科入局 2004年 独立行政法人国立病院機構 千葉東病院 2005年 千葉県済生会習志野病院 2006年 千葉大学医学部付属病院 2009年 国立国際医療研究センター病院 2017年 Singapore National Eye Center 2018年 総合東京病院 2021年 オキュロフェイシャルクリニック東京、浅草橋駅前総合クリニック、きゅう眼科 2022年9月〜 南砂町にこにこ眼科 医師 明神 沙弥香 明神 沙弥香 Sayaka Myojin 経 歴 2007年 鹿児島大学医学部医学科卒業 2007年 九州医療センター初期臨床研修 2009年 九州大学病院眼科学教室入局 2010年 JCHO 九州病院眼科 2011年 製鉄記念八幡病院眼科 2012年 九州大学大学院医学系学府 医学・医科学専攻(博士) 2017年 福岡⻭科大学病院眼科助教 2022年 明神クリニック開院 2023年 オキュロフェイシャルクリニック東京 2024年 新前橋かしま眼形成外科クリニック 医師 平野 雅幸 平野 雅幸 Masayuki Hirano 経 歴 2007年 岡山大学医学部卒業 2011年 岡山大学病院眼科 医員 2012年 岡山済生会総合病院眼科 2014年 岡山大学病院眼科 医員岡山大学病院眼科 助教 2017年 岡山大学大学院医⻭薬総合研究科博士課程修了 2018年〜2020年 岡山大学医学部客員研究員 2018年 姫路赤十字病院 眼科部長 2024年 オキュロフェイシャルクリニック東京 医師 緒方 有香 緒方 有香 Yuka Ogata 経 歴 1993年 聖マリアンナ医科大学卒業聖マリアンナ医科大学眼科学教室入局 2009年 緒方眼科クリニック開業 2021年 オキュロフェイシャルクリニック東京 医師 西住 俊輝 西住 俊輝 Toshiki Nishizumi 経 歴 2016年 宮崎大学医学部医学科卒業 2016年 九州中央病院 初期研修医 2019年 久留米大学眼科学講座 入局 2020年 木村眼科内科病院 眼科 2021年 大牟田市立病院 眼科 2024年 オキュロフェイシャルクリニック東京 2024年 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 医師 末武 将平 末武 将平 Shohei Suetake 経 歴 2020年 関西医科大学医学部医学科卒業 2020年 札幌医科大学附属病院初期研修医 2022年 札幌医科大学眼科学講座 2023年 市立室蘭総合病院 眼科 2024年 新前橋かしま眼科形成外科クリニック

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眼形成外科 【オキュロフェイシャルクリニック 東京】
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