Oculofacial Clinic Tokyo#ハムラ法

「ハムラ法」に関する情報をお探しですか?
こちらのページでは、「ハムラ法」に関連する記事をまとめてご紹介しています。

関連ページ一覧

公開日:2024.03.26 最終更新日: 2024.04.04

目の下のクマとは?

目の下のクマは、顔の中のシワや影の中でも見た目に大きな影響を与えるのが下まぶたのクマです。下まぶたにクマがあると疲れたように見えてしまいます。 下まぶたのクマの治療を考えるためには、まずクマがどうして形成されるかを考える必要があります。 盲目的にヒアルロン酸注射や脂肪注入などの注入治療を繰り返すと、不自然な下まぶたを形成してしまうことになるのです。 当院での治療について 当院では米国への臨床留学から得た世界の最新の知見を提供しており、下まぶたのクマに対して腫れや出血が少なく、身体のダメージの最も少ない結膜からの手術を行っています。 出来るだけ身体の負担が軽く、より自然な下まぶたをご希望の場合には、是非一度ご相談ください。 下まぶたのクマの原因 小さい子供にクマが無いことから分かるように、下まぶたのクマの原因は加齢に伴う「たるみ」です。では、なぜ「たるみ」がクマの原因になるのでしょうか? それを理解するには、加齢に伴う皮膚の変化と、その深部にある脂肪の変化、そして靭帯の存在を理解する必要があります。 まぶたの皮膚 まぶたの皮膚は、人体の中でペニスの包皮や鼠径部の皮膚と並んで最も薄いのです。 コラーゲン(膠原線維)、エラスチン(弾性線維)とグリコサミノグリカン(ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸など)の量が少ないことがその理由です。 ただ下まぶたは頬部と比較して皮膚が薄く、その奥にある筋肉も部位や厚みが異なるので、まぶたと頬の皮膚の色調は、そもそも異なっているのです。 まぶたの脂肪(眼窩脂肪) 下まぶたの深部にある眼窩脂肪は薄い線維状の膜に囲まれた3つの区画(fat pad)に分かれています。鼻側と中央の脂肪の間には下斜筋が、中央と耳側の脂肪の間にはarcuate expansionと呼ばれる弓状の線維が走っており、それぞれの眼窩脂肪の区画を分けています。 3つの区画のうち最も内側の区画の脂肪は、色調が他の区画脂肪によりも白色調であり、それは脂肪の組成が異なるためであるとされる。 眼のまわりと頬の靭帯 下まぶたに起こる様々な変化について考えるためには、下まぶたから頬部の支持構造を理解することが不可欠で、これにあたり、2つの重要な靭帯を知っておく必要があります。 ①眼窩頬部靭帯(orbitomalar ligament:OML) 眼瞼と頬の接合部は眼窩下縁のレベルにあり、眼窩頬部靭帯の位置と一致しています。これは、眼窩下縁において骨と皮膚とをつなぐ構造になっています。この靭帯は後述するfestoonが発生する領域の上の境界線となる。 ②頬部皮膚靭帯(zygomaticocutaneous ligament:ZCL) 加齢による頬部の変化で斜め下に向かうのはmidcheek groove(通称;ゴルゴ線)と呼ばれる頬の中央のひだです。この頬部の中央にある隔膜を、zygomaticocutaneous ligament(ZCL)と呼び、festoonが発生する領域の下の境界となっています。 眼窩頬部靭帯と頬部皮膚靭帯の位置 以上が下まぶたの治療に必要な解剖学的構造であり、この構造を熟知していることが治療を行う際に重要です。 加齢に伴って起こる変化 a.眼窩脂肪の脱出(orbital fat prolapse) 加齢に伴い、下眼瞼のふくらみが増大します。これは主として眼窩隔膜が弱くなり脂肪が脱出することによりますが、皮下脂肪や皮膚の菲薄化によって、より目立ちやすくなります。眼窩脂肪脱出は特に上方視で目立ちやすくなります。 b.眼瞼浮腫(eyelid fluid) まぶたの浮腫は、脂肪脱出と同じ部位に起こるため、脂肪脱出との違いをどう見分けるかが重要であるが、これらを鑑別するポイントを以下に示す。眼瞼浮腫は起床時もしくは塩辛い食事の後に悪化するとされます。しばしば紫色を示します。 c.下眼瞼の突出(lower eyelid bulge) 上記の眼窩脂肪脱出や眼瞼浮腫によるふくらみによる下眼瞼の変化を指す。 d.Tear trough deformity Tear troughとは、眼窩下縁内側のくぼみのことを指し、頬の下降、皮膚や皮下脂肪の菲薄化、同部位の筋肉の起始部の萎縮などがあるとより目立ちやすくなるといわれています5)。 Tear troughは少し外側にいくと、2つのくぼみに分かれ、前者はpalpebromalar groove、後者はnasojugal grooeと呼ばれる。 e.Midcheek groove Zygomaticocutaneous ligamentによって形成される、palpebromalar grooveよりも下方に形成されるくぼみを指す。 f.皮膚の弾力性低下(loss of skin elasticity) 皮膚の弾力性低下は、色と質感の変化をもたらしtear trough、festoonといった凹凸の変化をよりきわだたせる。 g.眼輪筋の突出(Orbicularis Prominence) 眼輪筋は、皮膚の弾力性低下と組み合わさって、動的および静的な細かいシワの形成に寄与する。多くの患者は笑顔により強調される水平線あるいは斜め線を気にするが、これは欧米人よりもアジア人の患者においてより一般的とされる。 h.Malar moundもしくはfestoon Malar moundは、先述のtear troughとその外側の凹みにより囲まれる三角形の部分を指す。また、この部分において皮膚や眼輪筋の弾力性が失われて垂れ下がった状態をfestoonと呼びます。 i.頬側浮腫(Malar edema) 眼窩下縁より下の、頬の隆起の上に溜まる液体のこと。眼瞼浮腫と同様に起床時や塩辛い食事の後に目立つ可能性があり、時にはわずかに青みがかった変色があるとされます。 Goldbergらは上記の項目のうち眼窩脂肪脱出、tear trough、皮膚の弾性低下、眼瞼浮腫、眼輪筋の突出、頬の膨らみの6項目がどれぐらい老化した印象に影響するかを調べ、tear troughと眼窩脂肪脱出、皮膚のたるみの3つがより重要であると結論付けています。 症例:80代女性 症例:70代男性 症例:70代女性   目の下のクマ治療

詳しくみる
公開日:2024.03.26 最終更新日: 2024.10.18

下眼瞼の治療症例集

当院の石田医師が体験!裏ハムラ+眼瞼下垂手術5カ月REPORT 当院医師が体験!全切開法(上)と裏ハムラ(下) 全身麻酔 執刀医 鹿嶋友敬院長REPORT 下眼瞼の症例 本ページでは、下眼瞼で悩まれていた方の実際の症例をご紹介します。術前術後を比較すると、下まぶたのふくらみ・クマが取れているのが分かります。 ハムラ法による症例1 主訴 下まぶたのふくらみ・クマ 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 ハムラ法 治療のリスク 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 ハムラ法による症例2 主訴 下まぶたのふくらみ・クマ 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 ハムラ法 治療のリスク 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 ハムラ法による症例3 主訴 下まぶたのふくらみ・クマ 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 ハムラ法 治療のリスク 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 ハムラ法による症例4 主訴 下まぶたのふくらみ・クマ 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 ハムラ法 治療のリスク 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 ハムラ法による症例5 主訴 下まぶたのふくらみ・クマ 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 ハムラ法 治療のリスク 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 下眼瞼サイト関連ページ

詳しくみる
公開日:2024.03.26 最終更新日: 2024.10.30

料金表

治療料金の目安(保険) 3割負担1割負担 眼瞼下垂手術(挙筋短縮術) 約60,000円 約15,000円 眼瞼下垂手術(その他) 約50,000円 約14,000円 内眥形成術 約120,000円 もしくは高額医療費 ー  眼瞼内反症手術 約20,000円 約7,000円 眼窩(がんか)骨折整復術 約90,000円もしくは高額医療費 ー  自己負担限度額一覧 保険診療の価格の自己負担限度額 医療費が高額の場合には、所得金額の違い(所得区分)によって自己負担する金額の限度額が法律で定められています。これが自己負担限度額です。 自己負担限度額は上位所得者、一般、低所得者の3つに区分され、それぞれ金額の算出方法が決められています。 70歳未満の方の場合 被保険者の所得区分自己負担限度額(1ヶ月当たり) 年収約1160万円~ 252,600円+(医療費-842,000)×1% 年収約770万~約1,160万円 167,400円+(医療費-558,000)×1% 年収約370万~約770万円 80,100円+(医療費-267,000)×1% 年収約370万円~ 57,600円 住民税非課税者 35,400円 70歳以上の方の場合 被保険者の所得区分自己負担限度額(1ヶ月当たり) 現役並み所得者 年収約1160万円~252,600円+(医療費-842,000)×1% 年収約770万~約1160万円 167,400円+(医療費-558,000)×1% 年収約370万~約770万円 80,100円+(医療費-267,000)×1% 一般 年収156万~約370万円18,000円 低所得者(被保険者が市町村民税非課税等) ー8,000円 自費診察料 鹿嶋医師指名22,000円 山名先生・菊地先生・小滝先生・神谷先生・永岡先生:11,000円 自費診療の場合のみ、ドクター指名を承っております。 全身麻酔料金 全身麻酔110,000円 その他 明細書・文書料について 明細書は無償で交付しております。 文書料の発行は5000円となります。 モニター価格について モニター価格(写真使用許可・通院必須)手術代金20%OFF 施術前後の写真撮影や手術中の動画撮影、WEBサイトでの公開のご協力を頂けることを条件に、モニター価格で治療をお受けいただけます。 モニター価格(写真使用許可・通院必須)手術代金20%OFF 自費治療料金 片眼両眼 眼瞼下垂手術 ー鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 重瞼術・埋没法 ー267,080円 下眼瞼睫毛内反症手術 ー792,000円 眼窩(がんか)脂肪移動術・表ハムラ法or裏ハムラ法 ー鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 眼瞼下垂手術+眼窩脂肪移動術・表ハムラ法or裏ハムラ法 同時施行の場合 ー220,000円引き 内眥形成術 ー鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円 上記以外:330,000円 眼窩(がんか)脂肪減圧術 ー鹿嶋先生:1,980,000円山名先生・菊地先生・小滝先生・神谷先生・永岡先生:880,000円上記以外:440,000円目のクマへの脂肪移植+220,000円モニター20%OFF※1 他院手術後の修正手術 ー 軽度なもの(15分程度):638,000円 重度なもの:1,210,000円 義眼台包埋術 鹿嶋先生:1,320,000円ー 自費ボトックス ー33,000円 トータルフェイシャルリフト※ヒアルロン酸注射+ボトックス注射 ー249,700円 ※1:写真使用許可・通院必須 ※上記の金額はすべて税込表示です。 ※オペ実施の場合、手術代金から自費診察料を差し引きます ※上記の料金については、日本国籍を有する方および日本在住の方に限ります。 Medical Treatment Price List for Foreign Visitors one eyeboth eyes Ptosis Surgery ーDr.kashima:1,210,000円 Orbital fat repositioning ーDr.kashima:1,210,000円 Ptosis Surgery + Orbital fat repositioning COMBO ー220,000円OFF Epicanthoplasty ーDr.kashima:1,210,000円 Orbital decompression ーDr.kashima:1,980,000円 Orbital Implantation surgery Dr.kashima:1,320,000円ー  Botox injection ー33,000円 下眼瞼サイト関連ページ

詳しくみる
公開日:2024.03.26 最終更新日: 2024.04.04

大手美容外科と
当院の違い

当院では目のクマ・たるみをハムラ法で解決! 目のクマ・たるみを解決するには、 突出した脂肪を減らすこと 目の下の靭帯を無効にすること それを同時にできるのがハムラ法です。 オキュロフェイシャルクリニックグループでは、患者様により負担の少ない「裏ハムラ法」を多く実施しております。 大手美容外科では脂肪を切除し、目の下の靭帯に太ももから取った脂肪を入れるということが行われていますが、そんなことをする必要がありません。なぜなら、突出した脂肪をそのまま目の下の靭帯の位置に差し込むことですべてを解決することが出来るからです。これがハムラ法(Hamra method)と言われている手術方法です。 皮膚を切らずにまぶたの裏の白目を切開してハムラ法を行うのが、「裏ハムラ法」と言われる方法です。 皮膚のシワ・たるみが強い場合には皮膚の切除を行い、そのままハムラ法を行うのが「表ハムラ法」と言われているやり方です。 表ハムラでは皮膚の切除を行うだけでなく眼輪筋を切開して眼窩脂肪に侵入するので、麻痺や皮膚の牽引による外反が起こりやすいです。 一方で、裏ハムラ法ではそれらを温存して手術を行いますので身体への負担が軽く、ダウンタイムも短くて済みます。皮膚を切除しないので、仕上がりもナチュラルなのが裏ハムラ法です。 皮膚を切除すると睫毛の下にキズが残り、どうしてもやや人工的な仕上がりになってしまいます。ただし、裏ハムラ法は非常に術野が狭く、優れた技術を必要とします。このため全国的に執刀出来るドクターが非常に少ないというのが現状なのです。当院では米国留学で学んだ最先端の裏ハムラ法を提供しています。 患者さんにとって最もリスクの少ない治療、それが裏ハムラ法です。当院では通常この治療法を採用します。 しかしながら、高度な技術を必要とするため日本で裏ハムラ治療を行えるドクターは非常に少ないのが現状です。では、他の美容外科クリニックではどのような治療を行っているのでしょうか? 目のクマに対する治療 当院で行っている"裏ハムラ法" 当院で行っている目のクマへの治療は通称「裏ハムラ法」と言われているやり方です。 これはドロンと飛び出た眼窩脂肪を切除するのではなく、頬の骨の前面に移動する手術です。クマの原因となっている靭帯を外し、そこに脂肪を入れ込むことでクマを治すのです。 留学した医療先進国の米国では毎日のように行っていました。 でもこの裏ハムラ法、日本ではほとんど行われていないのです。 表ハムラを行えるドクターは少なからずいますが、裏ハムラ法を行えるドクターはほとんどいません。だから大手美容外科では裏ハムラ法ではなく、違う手術を勧めています。 大手美容外科で、眼窩脂肪を切除して代わりに太ももやお腹の脂肪を移植するという提案をされたことはありませんか? 考えてみてください。眼窩脂肪とお腹の脂肪はまったく違うものなのです。 眼窩脂肪はジュンサイのように水分の多い柔らかい脂肪です。お腹の脂肪はドライフルーツのように水分の少ない脂肪です。 本来目のまわりにある眼窩脂肪を切除して捨ててしまって、わざわざ眼の周囲にお腹の脂肪を入れる、、、、こんなことをすることに利点があるのでしょうか。 患者サイドには利点はありません。裏ハムラ法なら、自分の眼窩脂肪をそのまま使うことが出来るのです。 では大手美容外科サイドに利点があるのでしょうか?実は大手美容外科には利点があるのです。 大手美容外科がお腹の脂肪を用いる理由 まずハムラ法、特に裏ハムラ法は高度なテクニックなので技術力を要しますが、眼窩脂肪を切除するだけならほとんど素人のドクターでも出来ます。 お腹の脂肪の移植も同様に、採取も注入もほとんど技術は要りません。だから技術力が低くても手術を行うことが可能なのです。 大手美容外科には昨日まで内科だったり精神科だったりした先生方もいます。技術と言えるようなものは持ち合わせていないドクターも多いのです。そのように技術力が低いドクターでも行えるような手術を提案しているということが1つ目です。 お腹の脂肪を用いる2つ目の理由 それからもう一つ理由があります。 それは売り上げをより多く計上することが出来るということです。 大手美容外科では、医院ごと医師ごとに売り上げのノルマが決まっています。医師は自分の年収を上げるために、積極的に集客し、営業を行います。そして美容外科業界では追加で何かの手技を行うとそのたびごとに金額が上乗せされます。 眼窩脂肪を切除し、お腹や太ももの脂肪を取ってくることで、その分の高額な料金が上乗せされるのです。 裏ハムラ法なら、そんなことをする必要はありません。自分の眼窩脂肪を使って、凹みや膨らみを無くすことが可能です。身体に余計なキズを作ったり、余計な組織を移植したりする必要はありません。 技術力さえあれば、裏ハムラ法が患者さんにとって一番の治療法です。大手美容外科でややこしい手術を受ける前に、是非一度当院にご相談ください。 ご相談はこちら 下眼瞼サイト関連ページ

詳しくみる
公開日:2024.03.26 最終更新日: 2024.04.04

ハムラ法について
よくある質問

治療に対する不安をなくしていただくために、よく患者様が感じていらっしゃる悩みや質問をまとめました。ご不明な点がありましたら、「電話」もしくは「お問い合わせ」にてご連絡ください。 手術に関する質問 ハムラ法とはどのような 手術法ですか? 目のクマの原因になっている、目の下の靭帯を外し、再発しないように眼窩脂肪をシート状にして靭帯の下に移動する手術です。 表ハムラと裏ハムラの違いは何ですか? 皮膚を切開(切除)するのが表ハムラ、皮膚を切開せずまぶたの裏の結膜を切るのが裏ハムラです。 表ハムラと裏ハムラでダウンタイムに違いがありますか? 表ハムラでは皮膚を切除するため、裏ハムラと比較してダウンタイムが長くなります。裏ハムラのダウンタイムは約1週間、表ハムラのダウンタイムは約2週間です。 裏ハムラ法のデメリットは何ですか? 裏ハムラ法では、皮膚を切除しないため、細かいしわがもともとある場合、しわについては改善しません。 ハムラ法は永久的ですか? 目のクマの原因になっている、目の下にある靭帯を外して、眼窩脂肪をシート状にして靭帯の下に移動する処理を行っているため、再発しにくい手術方法と考えられます。 ハムラ法と裏ハムラ法の違いは何ですか? 皮膚を切開(切除)するのがハムラ法、皮膚を切開せずまぶたの裏の結膜を切るのが裏ハムラ法です。 ハムラ法にはどんなデメリットがありますか? 手術の合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反が生じる可能性があります。表ハムラ法の場合は睫毛の下の傷が目立つ可能性があります。 ハムラ法にはどんなリスクがありますか? 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 ハムラ法で後遺症は残りますか? ハムラ法の合併症として、複視、まぶたの内反や外反、知覚鈍麻があります。通常、治りますが、後遺症として残る可能性がゼロとは言えません。 ハムラ法は痛みますか? 通常、術後に痛み止めを2日間ほど内服し、傷の違和感はありますが、痛みは感じ無いことが多いです。 脱脂手術と裏ハムラ法、どちらがよいですか? 脱脂手術では、クマの原因となっている目の下にある靭帯による皮膚の引き込みが残るため、加齢による脂肪量が変化などで再発します。クマが再発しにくい裏ハムラ法をおすすめします。 裏ハムラは抜糸ありますか? 抜糸はありません。 ハムラ法は再発する可能性はありますか? 目のクマの原因になっている、目の下にある靭帯を外して、眼窩脂肪をシート状にして靭帯の下に移動する処理を行っているため、再発しにくい手術方法と考えられます。 裏ハムラ法で化粧はいつからできますか? 手術後1週間目からお化粧ができます。 ハムラ法でシャワーはできますか? 手術翌日からシャワー・洗顔・洗髪ができます。 裏ハムラ法をした直後はどうなる? 目の中に軟膏を入れるため、曇って見えにくいです。腫れや違和感があります。局所麻酔の影響で麻痺していて痛みはありません。 裏ハムラはいつから入浴できますか? 手術後3日目から入浴ができます。 下眼瞼サイト関連ページ

詳しくみる
公開日:2024.03.26 最終更新日: 2024.10.18

なぜ「表ハムラ」を
勧めないのか?

当院は大学病院からも紹介を受けるような特殊性を有したクリニックです。このため他の美容外科での手術後の合併症の治療も数多く手がけております。 2022年は東京院だけで366件(2022年1〜12月)の他院手術の修正手術を引き受けてまいりました。 その中にハムラ術後の合併症もありましたので患者様のご許可の上で提示させていただきたいと思います。 他院で表ハムラによるトラブルが多く見受けられる 実際に来院された患者様の場合 他院でのハムラ術後に外反となり、3か月待ったら治ると言われていたものの治らなかったため来院されました。あからさまなまぶたの外反があり結膜がみえてしまっていて、いわゆる「アッカンベエ」の状態になってしまっています。これは下まぶたの皮膚を切り取り過ぎたために起きたものです。 下まぶたの皮膚を切り取る時には、しばしば切り取りすぎが起きるのです。これは起きた状態と寝た状態で重力により頬の位置が変化することに注目していないことが原因です。 下まぶたの皮膚を多く切り取ってしまうことが原因 手術のデザインは手術前にベッドに寝た状態で行われます。寝た状態であれば重力がかからないので頬が上がっているように見えます。そうすると下まぶたの皮膚が余っているように見えるので多めに切り取ってしまうのです。術後起き上がると重力により頬が下がり、頬の重量で下まぶたが「アッカンベエ」になってしまうのです。 当院では他院手術によるトラブルも改善できます 当院では皮膚を切開する「表ハムラ法」をオススメしない理由 当院では皮膚を切開する表ハムラ法を出来るだけ避ける理由がここにあります。頬の下がり方は人による差が大きいので外反が起きない範囲での皮膚切除量の予測が出来ないためです。この症例に対しては皮膚の移植を行い、まぶたを水平に引き締める手術により改善を得ることが出来ました。 他院の修正手術も可能です。 お気軽にご相談ください! このように表ハムラ法は術後のまぶたの外反のリスクがありますので、慎重に適応を選んでいただけたらと思います。 また他院での手術後に合併症が起こってしまった場合にも修正手術を行うことが可能です。悩まれている方がいらっしゃいましたらご相談ください。 主訴 まぶたの外反があり結膜がみえてしまう 治療費 鹿嶋先生:1,210,000円山名先生・菊地先生:770,000円小滝先生・神谷先生・永岡先生:550,000円上記以外:330,000円 治療内容 眼瞼外反(アッカンベーの状態)の修正手術 治療のリスク 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 他院で表ハムラ法で 「アッカンベー」になってしまった方の修正手術執刀医 鹿嶋友敬院長 他院での表ハムラ法による眼瞼外反(アッカンベーの状態)の修正手術の解説動画になります。 他院でのハムラ法術後に眼瞼外反(アッカンベーの状態)になってしまった方の修正術を行い、 手術法は上眼瞼からの皮膚移植と、目頭と目尻の引き締めにより外反を修正することが出来ました。 同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 最寄りのグループ院はこちら 当院では目のクマ・たるみを ハムラ法で解決! 目のクマ・たるみを 解決するには、 突出した脂肪を減らすこと 目の下の靭帯を 無効にすること それを同時にできるのが ハムラ法です。 オキュロフェイシャルクリニックグループでは、 患者様により負担の少ない「裏ハムラ法」を 多く実施しております。 大手美容外科では脂肪を切除し、目の下の靭帯に太ももから取った脂肪を入れるということが行われていますが、そんなことをする必要がありません。なぜなら、突出した脂肪をそのまま目の下の靭帯の位置に差し込むことですべてを解決することが出来るからです。これがハムラ法(Hamra method)と言われている手術方法です。 皮膚を切らずにまぶたの裏の白目を切開してハムラ法を行うのが、「裏ハムラ法」と言われる方法です。 皮膚のシワ・たるみが強い場合には皮膚の切除を行い、そのままハムラ法を行うのが「表ハムラ法」と言われているやり方です。 表ハムラでは皮膚の切除を行うだけでなく眼輪筋を切開して眼窩脂肪に侵入するので、麻痺や皮膚の牽引による外反が起こりやすいです。 一方で、裏ハムラ法ではそれらを温存して手術を行いますので身体への負担が軽く、ダウンタイムも短くて済みます。皮膚を切除しないので、仕上がりもナチュラルなのが裏ハムラ法です。 皮膚を切除すると睫毛の下にキズが残り、どうしてもやや人工的な仕上がりになってしまいます。 ただし、裏ハムラ法は非常に術野が狭く、優れた技術を必要とします。このため全国的に執刀出来るドクターが非常に少ないというのが現状なのです。当院では米国留学で学んだ最先端の裏ハムラ法を提供しています。 下眼瞼サイト関連ページ

詳しくみる

诊所微信

扫描下面的二维码,
关注我们的微信账号并直接联系我们。

wechat
診療時間
8:15〜17:15 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

診療日カレンダーを開く
アクセス
眼形成外科 【オキュロフェイシャルクリニック 東京】
〒104-0061
東京都中央区銀座1丁目15−4 銀座一丁目ビル 8階
  • 浅草線「東銀座駅」A8出口徒歩5分
  • 有楽町線「銀座一丁目駅」10番出口徒歩4分
  • 銀座線「京橋駅」2番出口徒歩4分
GoogleMapを開く
地図
英語版 インスタグラム wechat-btn