眼瞼下垂手術のダウンタイムについて|症状・期間・注意点を徹底解説
「目が重くて開きにくい」「肩こりや頭痛までしてきた」といった眼瞼下垂のお悩みを解決するためには、手術によってまぶたの開きを調整する必要があります。
とはいえ、顔の手術となると、腫れや内出血などのダウンタイムに不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、眼瞼下垂手術のダウンタイムについて、期間や症状、術後の経過などを時系列に沿って詳しくご紹介します。
目次
眼瞼下垂手術のダウンタイムの期間
眼瞼下垂の手術をする場合、切開を伴うことが多いため、腫れや内出血など一定期間のダウンタイムが発生します。
ダウンタイムの症状は手術直後から現れ、1~3日後にピークを迎えます。
その後数日かけて徐々に減り、2週間が経つころには大きな腫れがピーク時の8割程度まで落ち着くことが多いです。
日常生活への復帰については、伊達メガネなどでカバーすることで、施術後3~5日ころから外出できるようになりますが、大切な予定や人と会う約束を入れる場合は、施術から2週間以上空けておくのがおすすめです。
ただし、ダウンタイムは手術の方法や体質によって個人差があります。
思っていたよりも症状が長引くことも想定し、余裕をもったスケジュール調整が大切です。
眼瞼下垂手術のダウンタイムの症状
手術後に現れる症状として、主に次の5つが挙げられます。
- 腫れ
- 内出血(あざ)
- ドライアイ
- まぶたの違和感
- 目の左右差
腫れ
術後の腫れは一般的な症状で、手術直後から現れます。
泣きはらした翌朝のように重たい見た目になりますが、麻酔液の影響や組織が修復する過程で起こる正常な反応です。
内出血(あざ)
まぶたや目の周りが紫や黄色に変色することもあります。
これは皮膚の下で毛細血管が出血することで起こり、重力によって目の下の方まで色が広がるケースもあります。
ドライアイ
腫れの影響で一時的にまぶたが閉じにくくなり、目が乾燥しやすくなります。
目に異物感やゴロゴロとした感覚が生じることもありますが、腫れが引くとともに改善するケースがほとんどです。
まぶたの違和感
傷口が治る過程で、まぶたが引っ張られるような感覚があったり、触ったときの感覚が鈍く感じたりすることがあります。
これらは皮膚が馴染むにつれ、数ヶ月かけて徐々に解消していきます。
目の左右差
人間の体は、左右で腫れ方や回復のスピードが異なります。
一時的に二重幅が違ったり開きに左右差が出たりすることもありますが、多くの場合は腫れが完全に引くまでに揃っていきます。
眼瞼下垂手術のダウンタイムの経過
続いて、ダウンタイムの症状がどのような経過をたどるのか、時系列に沿ってご紹介します。
手術直後~3日目
手術直後〜3日目の期間は、腫れがもっとも強く出る時期です。
保冷剤などで優しく冷やしてあげることで、腫れが引きやすくなります。
1~2週間後
一般的に、眼瞼下垂は術後1〜2週間程度で抜糸を行います。
抜糸を行うと、まぶたの突っ張った感覚が軽減し、内出血も徐々に薄くなっていきます。
抜糸翌日からはアイメイクも可能になるため、残った色味もカバーしやすくなります。
2週間後
2週間ほど経過すると強い腫れはほぼ見られなくなり、大きな違和感が減っていきます。
この頃になると日常生活への影響もなくなり、手術前と同じように過ごすことが可能です。
4週間後
術後4週間ほど経過すると内出血が完全に見られなくなり、パッと見ただけでは手術を受けたことが分からないほど自然な状態に近づきます。
3ヶ月~6ヶ月後
3ヶ月〜6ヶ月後には残っていたわずかなむくみや傷跡の硬さがなくなり、二重のラインも定着します。
まぶたは機能面・見た目ともに自然な状態に近づき、手術の効果を実感しやすくなります。
眼瞼下垂手術のダウンタイムの過ごし方と注意点
傷跡を労り、ダウンタイムをなるべく短く済ませるためには、手術後の過ごし方が大切です。
傷跡のケア
手術後の傷跡は、約半年をかけてゆっくりと目立たなくなっていきます。
この時期は「紫外線」と「摩擦」を徹底して避け、色素沈着や傷跡の盛り上がりを防ぎましょう。
軟膏でしっかりと保湿するとともに、外出時はサングラスや帽子で紫外線を遮断することも大切です。
洗顔・入浴のタイミング
清潔を保つことは大切ですが、血行がよくなりすぎると腫れを助長してしまいます。
シャワーや洗顔は手術の翌日から可能ですが、湯船に浸かるのは手術後3日目以降に留めましょう。
メイクの再開
アイメイク以外(ベースメイクなど)は手術翌日から可能ですが、アイメイクは腫れが落ち着いてくる2週間後までは控えましょう。
アイシャドウやアイライナーなどは傷口に直接刺激を与えてしまうだけでなく、クレンジング時の摩擦も負担になります。
コンタクトレンズの使用
手術直後はまぶたの形が変わっているため、コンタクトレンズを入れるときに傷口を引っ張ってしまうことがあります。
安全のため、使用は手術後2週間程度経ってから、違和感の落ち着いたタイミングで再開しましょう。
飲酒・運動の制限
アルコールや激しい運動は血管を拡張させ、腫れや出血のリスクを高めます。
飲酒は手術後3日目以降、スポーツやジムなどの激しい運動は手術後2週間以降を目安に再開しましょう。
車の運転
手術自体が視力に直接影響を及ぼすことはありませんが、ダウンタイム中はまぶたの腫れなどで一時的に視界が狭くなることがあります。
万が一の事故を防ぐため、視界がクリアになったと感じるまでは運転を控えることが大切です。
オキュロフェイシャルクリニック東京の眼瞼下垂手術
眼瞼下垂手術は、目の機能改善はもちろん、お顔全体の印象を大きく左右する繊細な手術です。
オキュロフェイシャルクリニック東京では、眼形成専門クリニックとしての豊富な実績、日々積み上げる医療知識を最大化させ、患者様一人ひとりが「自分らしい目元」を取り戻すためのお手伝いをしております。
- 専門医による精密診断:
目元の解剖学に精通した医師が、患者様一人ひとりの原因を特定し、根本治療の方法をご提案します。 - 仕上がりへのこだわり:
単にまぶたを上げるだけでなく、左右差を最小限に抑え、自然で美しい目元を目指します。 - 万全のアフターフォロー:
ダウンタイム中の不安や疑問にも丁寧に対応いたします。多くの症例と確かな技術で、目元の不安にしっかりと寄り添います。

| 主訴 | 左右差の大きいたれマブタ。 左目のたれマブタが重症であり、二重の幅が左右で大きく異なります。 |
| 費用 | 鹿嶋先生:1,320,000円 山名先生・菊地先生・小滝先生:770,000円 西住先生・末武先生:550,000円 上記以外:330,000円 |
| 治療内容 | 眼瞼下垂手術 |
| 治療に伴うリスク | 頻度は少ないですが、手術による合併症として血腫、感染、知覚鈍麻、複視、まぶたの内反や外反、皮膚切開の傷が目立つといったリスクがあります。 |
眼瞼下垂に悩み、「人前に出るのが嫌になった」「鏡で自分の目元を見たくなくなった」といったお悩みを抱えている方は、まずはお気軽にオキュロフェイシャルクリニック東京までご相談ください。
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まとめ
眼瞼下垂手術のダウンタイムは、ピークを超えるまでには1~2週間、完全に落ち着くまでには3~6ヶ月と長い時間がかかります。
そのため、眼瞼下垂の治療を考えてはいても、長いダウンタイムを安心して過ごすことができるか不安になってしまいますよね?
オキュロフェイシャルクリニック東京では、ただ眼瞼下垂の治療をするのではなく、ダウンタイムの不安を払拭できるようアフターフォローをさせていただきます。
眼瞼下垂を治療し、自分らしい目元を手に入れたい方は、ぜひお気軽にオキュロフェイシャルクリニックまでご相談ください。
監修者情報
オキュロフェイシャル
クリニックグループ代表
鹿嶋 友敬
クリニックグループ代表 鹿嶋 友敬
経歴
- 2002年
- 群馬大医学部卒 群馬大学 眼科学教室
- 2004年
- 伊勢崎市民病院
- 2005年
- 群馬大 眼科
- 2007年
- 聖隷浜松病院 眼形成眼窩外科へ国内留学
- 2009年
- 群馬大にて眼形成外来を開設
- 2012年
- 学位取得 群馬大学眼科 助教
- 2010年
- アジア太平洋眼形成学会理事
- 2015年
- カリフォルニア大学 ロサンゼルス校へ留学
- 2017年
- 新前橋かしま眼科形成外科 クリニック 開院
- 2018年
- オキュロフェイシャルクリニック 東京 開院
- 2019年
- The NewYork Times特別企画「Next Era Leaders 2019」選出
- 2020年
- アメリカ眼形成学会(ASOPRS)会員
資格・所属学会
- 日本眼科学会
- 眼科手術学会
- 臨床眼科学会
- 涙道涙液学会
- 眼瞼義眼床研究会
- 甲状腺学会
- 眼窩疾患シンポジウム
- 眼形成再建外科学会