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公開日:2020.09.03 最終更新日: 2020.09.05

甲状腺眼症の患者会の勉強会 Youtubeで公開しました

甲状腺眼症の患者会の勉強会 Youtubeで公開しました   8月29日に開催された、甲状腺眼症患者会の講演会   講師として呼んでいただきました     動画はこちら↓ https://youtu.be/ZLXnas9MEfg (動画のイイね!をお願いします!!)         当院スタッフで元アナウンサーの浦野さんと   聖隷浜松病院眼形成眼窩外科を4年半も在籍して   日本の眼形成事情を知り尽くした土居先生と   三人で出演しました       会は、事前に集めた質問に答える形式で進行したのですが   一番驚いた質問が   「担当医から毎日まぶたを冷やせば目が引っ込むと言われたので毎日冷やしているのですが、治るものでしょうか?」   でした     確かに真っ赤に腫れているくらいの活動期なら   すこしは改善あるかもしれませんけど   突出したまぶたが冷やして引っ込むんだったら   僕はブログもやってないし   Youtubeもやってないし   UCLAのゴールドバーグ先生のところにも留学していないし   そもそもオキュロ東京を開院していなかったでしょうね       まるでアフリカの奥地で   医者みたいな呪術師に言われたような   果たしてそれは医療なんですか?         こんな時代なのですから   担当医の方針に??と思ったら   自分で情報を探してくださいね       医者も結構な割合で、自分で情報を得ようとしていないですから   10年前に先輩から教えてもらった治療を   そのままやっているだけのところも多いんです(本当に!!)       医者も人ですから、興味のないことは勉強しない (たとえば鹿嶋は最新の緑内障治療の勉強をしていません。鹿嶋には緑内障について頼っちゃダメ!!)       そう、知識には偏りがある     インターネットが発達しているので   どこかに情報はありますし   日本語では検索できなくても   英語で検索すると、かならずある程度の情報は得られますからね (Google翻訳使えばよい)       例えばですが thyroid eye disease how to reduce protruding   ↑をコピーして貼り付けて検索すると治療法が出てきますよ   インターネット上の情報も誰かが書いたもの 誰かが書かないといけないのです そうなると英語圏の人口は日本語圏の人口の20倍くらいあるので 英語で検索すると20倍の情報が出てくるという訳なのです         ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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公開日:2020.09.01 最終更新日: 2020.09.05

8月の手術件数が過去最高でした

8月の手術件数が過去最高でした   8月の手術件数が上がってきたのですが   過去最高の410件でした(眼数・2院合計・自費手術含む)   年ベースだと5000件に迫るペースですが   これはさすがに4-6月にコロナで来院されなかった方々が   7月以降に来院されたことによるものだと思いますので   年間を通して、このペースではないと思います       スタッフに臨時ボーナス出すことも出来て   良かったです(^^)     このまま眼形成の普及のために頑張るぞー!おー!             ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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公開日:2020.08.26

いままでステロイド点滴をした患者数と投与回数

  甲状腺眼症の患者会の講師を依頼されたので   質問を見ていたのですが、どれくらいの人がパルスしていますか??   との質問があったので調べてみました   オキュロフェイシャルクリニック東京のみのデータです       2018年6月にOpenしたのですが 2018年 パルス治療患者数 6人 回数10回でした   少ないですね       振り返ると、減圧手術はしてましたが、活動期の患者さんがほとんどいなかった   ですが、、、、 2019年 パルス治療患者数70人 回数396回 (1人あたり5.7回) 2020年 パルス治療患者数60人 回数330回 (1人あたり5.5回) ※8月25日現在 となっています   平均で6回弱とすると、1か月半くらいで終了している計算ですね   実際にはMRIの関係で4回もしくは8回やることが多いですが         2018年は7か月で6名だったのが   2020年は8か月で60名なので   ほぼ10倍に増えてますね   びっくり!!   そういえば、最近点滴の患者さん多いのです         当院に来られる患者さん   ほとんど全員が手術希望なので   手術まで行う確率は95%くらいはあると思います     ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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公開日:2020.08.26 最終更新日: 2020.08.28

いままでステロイド点滴をした患者数と投与回数

  甲状腺眼症の患者会の講師を依頼されたので   質問を見ていたのですが、どれくらいの人がパルスしていますか??   との質問があったので調べてみました   オキュロフェイシャルクリニック東京のみのデータです       2018年6月にOpenしたのですが 2018年 パルス治療患者数 6人 回数10回でした   少ないですね       振り返ると、減圧手術はしてましたが、活動期の患者さんがほとんどいなかった   ですが、、、、 2019年 パルス治療患者数70人 回数396回 (1人あたり5.7回) 2020年 パルス治療患者数60人 回数330回 (1人あたり5.5回) ※8月25日現在 となっています   平均で6回弱とすると、1か月半くらいで終了している計算ですね   実際にはMRIの関係で4回もしくは8回やることが多いですが         2018年は7か月で6名だったのが   2020年は8か月で60名なので   ほぼ10倍に増えてますね   びっくり!!   そういえば、最近点滴の患者さん多いのです         当院に来られる患者さん   ほとんど全員が手術希望なので   手術まで行う確率は95%くらいはあると思います     ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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公開日:2020.08.25 最終更新日: 2024.04.09

バセドウ病眼症に対する新薬「テプロツムマブ」について

バセドウ病眼症に対する新薬「テプロツムマブ」について 甲状腺眼症の患者会の勉強会に呼んでいただけたので 質問を見ていたら米国で承認されたテプロツムマブについての質問がいくつかありましたので ここでザっとおさらいして、書いておきますね まず一番大きなニュースはここから始まっています テプロツムマブについて バセドウ病眼症に対する新薬「テプロツムマブ」の論文より抜粋 Teprotumumab for Thyroid-Associated Ophthalmopathy Terry J Smith 1, George J Kahaly 1, Daniel G Ezra 1, James C Fleming 1, Roger A Dailey 1, Rosa A Tang 1, Gerald J Harris 1, Alessandro Antonelli 1, Mario Salvi 1, Robert A Goldberg 1, James W Gigantelli 1, Steven M Couch 1, Erin M Shriver 1, Brent R Hayek 1, Eric M Hink 1, Richard M Woodward 1, Kathleen Gabriel 1, Guido Magni 1, Raymond S Douglas 1 Abstract Background: Thyroid-associated ophthalmopathy, a condition commonly associated with Graves’ disease, remains inadequately treated. Current medical therapies, which primarily consist of glucocorticoids, have limited efficacy and present safety concerns. Inhibition of the insulin-like growth factor I receptor (IGF-IR) is a new therapeutic strategy to attenuate the underlying autoimmune pathogenesis of ophthalmopathy. Methods: We conducted a multicenter, double-masked, randomized, placebo-controlled trial to determine the efficacy and safety of teprotumumab, a human monoclonal antibody inhibitor of IGF-IR, in patients with active, moderate-to-severe ophthalmopathy. A total of 88 patients were randomly assigned to receive placebo or active drug administered intravenously once every 3 weeks for a total of eight infusions. The primary end point was the response in the study eye. This response was defined as a reduction of 2 points or more in the Clinical Activity Score (scores range from 0 to 7, with a score of ≥3 indicating active thyroid-associated ophthalmopathy) and a reduction of 2 mm or more in proptosis at week 24. Secondary end points, measured as continuous variables, included proptosis, the Clinical Activity Score, and results on the Graves’ ophthalmopathy-specific quality-of-life questionnaire. Adverse events were assessed. Results: In the intention-to-treat population, 29 of 42 patients who received teprotumumab (69%), as compared with 9 of 45 patients who received placebo (20%), had a response at week 24 (P<0.001). Therapeutic effects were rapid; at week 6, a total of 18 of 42 patients in the teprotumumab group (43%) and 2 of 45 patients in the placebo group (4%) had a response (P<0.001). Differences between the groups increased at subsequent time points. The only drug-related adverse event was hyperglycemia in patients with diabetes; this event was controlled by adjusting medication for diabetes. Conclusions: In patients with active ophthalmopathy, teprotumumab was more effective than placebo in reducing proptosis and the Clinical Activity Score. (Funded by River Vision Development and others; ClinicalTrials.gov number, NCT01868997 .). 重要なところだけ翻訳しますね 薬剤の有効性を評価するために、テプロツムマブを点滴された方と何にも入っていない点滴をされた方で比較しています。両方合わせて合計88人の患者が3週間に1回点滴で計8回治療されました。Clinical activity scoreの2ポイント以上の改善と2mm以上の眼球突出の減少があれば有効であったとされています。 結果は、6週目に、テプロツムマブ群の患者42人中18人(43%)およびプラセボ群の患者45人中2人(4%)に治療効果がありました(P <0.001)。24週の時点では、テプロツムマブを投与された患者42人中29人(69%)が、プラセボを投与された患者45人中9人(20%)と比較して治療効果がありました(P <0.001)。2群間の差異は、時間経過とともに開いています。唯一の薬物関連の有害事象が糖尿病患者の高血糖でしたが、糖尿病の薬を調整することで対応可能でした。 この研究を主導しているRaymond Douglas先生、実はUCLAのOculoplastic出身なんです つまり先輩にあたる人 僕のことも知っています (と思います) 最初のこの報告では、69%に有効だったと書いてあります これが2017年 同じRay Douglas先生の2019年の論文 Teprotumumab, an insulin-like growth factor-1 receptor antagonist antibody, in the treatment of active thyroid eye disease: a focus on proptosis 有効率は71.4%と書いてあります これを読んで、おお!と思った方は多いと思いますが 実はいくつか知っておいていただきたい点があります まずこれ、活動期のバセドウ病眼症に対して行ったものであるという点 中等度から重症の方に対して有効であったというもの かなり症状が重い方々にしているという点に注目です (ひと目でバセドウと分かるような方々です) Ray Douglas先生の2019年の論文はこちら つまり有効であることは分かりますが、その程度は?? ステロイドとどっちが良いのか、には答えていない ステロイドであれば、症状が重い方々にほぼ100%効くので ステロイド以上の薬であるということではありません (まだ可能性はありますが) そのうち両方の治療法を比較したStudyが出てくると思います 次に値段です この研究では3週ごとに計8回点滴しています 薬剤の価格はいくらでしょう?? 1本あたり14,900ドルです 製薬会社はテプロツムマブは1バイアルあたり14,900ドルかかり、6か月間で約23バイアルを完全に処理し、その金額の卸売取得コストは343,000ドルで、年間の正味実現価格は200,000ドルであると述べています。(Google翻訳) 20万ドル、、、、、、、、 2,000万円越えです!!!! 日本では未認可の薬剤ですから使うためには 自費で行わなければならないのです ここで諦めたモードに入った方、多いのではないでしょうか 甲状腺眼疾患の初の治療薬を承認 そして最後の問題ですが あくまでこれは活動期のバセドウ病眼症に対する治療効果を見たものです そう、固まってしまったものに有効なわけではありません すでに完成してしまったバセドウ病眼症に有効なものではない 例えて言うなら、誰しも子供から大人の身体になっていきますが 細胞レベルで変形して、再構築されていくので 何かの薬を使うと大人の身体が子供の身体に戻るようなことはないのです 時間と同様、戻すことは出来ないのです 変化したものを変えるには、手術しかない その現実は変わらないと思います 期待していた方へ大変申し訳ありませんが、それが現実だと思っています。 専門医へのご相談はこちら 日本では眼形成の専門医師・専門施設が少なく、治療に対する情報量も少ないのが現状です。 その為多くの場合、病気や事故等によって目の周りの表情が変化した患者さんが自分の症状は治らないものだと思い込んでしまい、元の状態に戻す事を諦めてしまっている事が多いと感じています。 決して諦めないでください。まずは専門医にご相談ください。 ご相談はこちらから 「バセドウ病眼症」関連ページ一覧 バセドウ病眼症への治療についての動画     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら OurAgeに特集していただきました こちらから バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる甲状腺眼症入門パンフレット」   こちらから 現物 こちらから kindle版 こちらから  

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公開日:2020.08.24 最終更新日: 2020.08.28

大きい組織は勝てなくなる未来

  タイトル;大きい組織が勝てなくなる未来     コロナで世界は一変しました。   外を歩けばマスク付けた人ばかりいますし   やよい軒には隣席との間に仕切りがありますし (美味しい)   高島屋ではクレジットカードを自分で機械に入れなければなりません     ホテルに入るときも   レストランに入るときも   体温計を突き付けられます (おでこは感じ悪いから手首にしてほしい)       大きな病院の経営はどこも大変で   特にコロナ患者を受け入れる機能がある病院では   コロナ患者のために病床を空けておく必要がある上に   患者の受診控えがありますから外来は減り   患者の呼気や涙液からの感染を恐れて   手術数を減らして稼働させているような状態ですから   利益が上がりようがありません (ほとんど赤字になっている)       批判大国である日本では   大きな組織になるとどうしても危機に対して   過剰に対策を取らなければなりませんし   そのコストは膨大になります       図体が大きくなると批判を恐れて行動できなくなるのです   日本という国は批判に労力とコストを割き   前に進むことを忘れてしまったのですが   その話は別の機会に掘り下げるとして   G大学で言えば、コロナが蔓延している現状でも   医療安全の資料が紙で毎週回ってきます         しかも直筆のサインが必要で   2週間以内に非常勤も含めて全員が回覧する義務があります         コロナが蔓延しているのに   いまだに紙を回覧・直筆ってどう思いますか?       たぶん、99%の職員が疑問に思っているのですが   変えることが出来ないのでしょう       大きな組織のルールを変えるのにかかる労力は   膨大なので誰も自分がやろうとはしません       だから、どうしても対応が後手後手にまわります         それから考えると   個人のクリニックはいろいろなことをあっという間に変更することが出来ます       感染対策として、ダイソンの空気清浄機もすぐ買いましたし   週休3日にして時短勤務に切り替えましたし   コロナについての情報を勉強して発信することも出来ました       が、これらのことは大病院では出来ないのです   物品の購入は決済が必要ですし   お休みを増やすなんて病院長から教授陣含めて50人くらいの許可が必要な大問題ですし   大病院の職員が情報発信するなんて以ての外です         そう、大きな組織は足回りが悪く、突然起きる危機に対応できていない     大きな飲食店であっても   大きなホテルだったとしても       すべて今回のコロナに対する対応を見ていると分かってきます         これからの世界は足回りの悪い大きな組織は勝てなくなっていく (私見です)     死滅までしなくても弱体化していくのは間違いがない       そんな中で売り上げを伸ばしていたのは   柔軟に危機に対応していた小さい組織           あくまでも私見ですが   どんどん変化のスピードが速くなっていっている現状を見ると   小さい組織が主役になれる時代では無いかと思います             さらに言えば   小さい組織だけでは力になりませんから   小さい組織が柔軟に 縦横に結び付く 共同体のような組織   が生き残っていくように思いますし   そういう未来を見て、進む方向を決めたいと思っています (私見です!)           8月29日 甲状腺眼症の勉強会があります           ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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