公開日:2021.01.07
最終更新日: 2021.04.08
2020年の手術件数 4016件でした
2020年の手術件数 4016件でした
2020年の手術件数の統計が出ました~
総計は4,016件でした(術眼数)
今年はコロナのこともあったし
減圧の保険が切られた騒動もあったので
前年比で減るかなあと思っていたので
増えていて良かったです
コロナが無ければ、もっと多かったかなと思うと
残念でなりませんが、それは皆さんもほとんどの方がそうだと思います
で、この数なのですが
眼形成で有名な某病院や某大学病院の年間の手術件数の3倍以上あります
以前からのブログでも書いてありますが
外科医の腕って、手術の量に左右されます
量だけが大事なわけでは無いのですが
量は物凄く大事なんです
マリオカートで例えると
カーブ曲がり切れなかったり
トラップに引っかかるようなエラーを繰り返して
同じサーキットを何周も何周もすると
どんどんタイムが早くなっていくのです
手術もこれと似ています
エラーをした場所を憶えておいて
二度と同じことをしないようにするのです
だから手術の数が大事
そして手術と手術の間が半年も開いてしまったら
前回のエラーは忘れてしまいますから
同じ手術と手術の間が、出来るだけ空かないようにというのも大事
つまりやはり数が必要なのですね
数があれば、どんどん手術が上手くなります
加えて僕は自分の技術を他人に教えることに抵抗が全くありません
だから当院のドクターは、みんなかなりの数の手術をして
かつ、僕がしたエラーの経験を伝達しているので
他の医療機関よりもよほど上手に手術が出来ますし
もし何かあったとしても後ろに僕が控えているので
ほとんどの不都合の修正は可能です
来院されるか検討している方がいらっしゃいましたら
この実績を見て頂いてご来院していただけたらと思います
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公開日:2020.12.21
最終更新日: 2021.01.08
今日で群馬大学での勤務終了です!
思えば19歳で群馬に来てから24年もここにいたんだなあと感慨深いです。初めて受験で群馬に来た時、電車から降りるのにボタンを押さないと扉が開かないのをみて、「こんなところには絶対に来ない!」と思ったのが、もう群馬在住24年にもなりました。懐かしいです。学生時代のいろいろなやんちゃしたことや、講堂で必死で医師国家試験の勉強したことや、駆け出しの医師のころに寝泊まりした部屋や、いろんな英語論文読んだ研究室、ここまで手術が出来るようにしてくれた手術室、本当にいろいろな思い出があります。今で43歳、人生の約半分を過ぎたところで、これから後半戦になるこのタイミングで群馬大からの卒業となるのは、神様が違うことをしろと後押しをしてくれているように感じます。実はもう次の舞台の準備をしています。来年は、まったくコネの無い千葉と、畑違いも良いところの鉄板焼のお店をやろうと思っているのです。ひとまず、人生の前半戦の大きな部分はここで終了となります。関係した皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!
ちなみに写真は臨床大講堂です。
朝、撮影してきたんです
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公開日:2020.12.19
外国人も働くクリニック
以前もブログに書きましたが、当院では、いろいろな経歴を持ったスタッフの採用を行っています
https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12640183120.html
いろいろな業種の方を採用しているのですが
中でも一番の変わり種は、、、、、、
ベトナム人のスーさん!
医療事務って、日本語が出来なくてはいけません
医師が患者さんに伝えていることを正確に聞き取り
それをカルテに書き留めておくだけでなく
提案している手術の種類を察知して
あらかじめ同意書をプリントしていなくてはなりません
だから日本語の能力が無いと出来ないのですね
それから手術や診療の介助も行うことがありますが
おじいちゃんおばあちゃんと会話する必要があったり
手術道具なんかも日本語で覚える必要があるので
医療の現場には、普通は外国人はいないのですね
でこのスーさん
前回の募集の時に応募していただきました
送られてきた履歴書の分量がすごくて
正確には憶えていませんが、10頁くらいあったかもしれません
他の日本人よりも全然多い
それも全部日本語で書いてあります
履歴書を見ると
ベトナムのトップレベルの大学(ベトナム国家大学ホーチミン校)から青山学院大学へ交換留学で来日し
その後、ベトナムに進出している日本企業で働いていたのですが
もう一度、日本で働きたいということで再度来日して仕事を探していたとのことでした
僕は2014年に1か月、2015年から16年にかけて約1年間
アメリカに住んでいましたから、外国に住む、ということの大変さが分かります
もちろん楽しさもありましたが
異国の生活は、やっぱりストレスが多いのですね
留学する人がいても、ほとんどの人が日本に戻ってくるというのは
つまり日本の方が、生活しやすいからなのですね
(中国人、韓国人はそのまま住み着いてしまう人が多いらしいです)
もちろん彼女は履歴書から垣間見える言語能力の高さも良かったのですが
そこまでして日本で働きたいという意欲を買って
採用してあげたいと思ったのですね
そして日本人ばかりの医療の現場に混ぜてみたら
どんな反応が起きるのかを見てみたかった
スーさん、英語はネイティブに近いので
他にも元CAとかホテルマンとか英語が使えるスタッフが何名かいますから
飲み会の時は英会話教室が始まります
先日、ウルフギャング行ったときは、まさに米国にいるような気分になりました
小さくて可愛い彼女ですが(身長150センチくらいしかない)
昨日、すれ違ったときにプレゼントをもらいました
ベトナムのインスタントコーヒー、だそうです
コーヒー、ミルク、砂糖が一緒に入っているインスタントコーヒーですね
いつもコーヒー飲むときはブラックなのですが
今回はちょっと甘め
東南アジアの味がしました
そんなことがあったので、彼女のことを書こうと思ったのでした
※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!
2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)
現 涙道涙液学会 理事
元 群馬大学 非常勤講師(2014-20)
元 帝京大学 非常勤講師(2017-19)
元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://oc-tokyo.com/
MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6
新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
http://www.kashima-oc.com/
MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8
2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら
https://youtu.be/kxH9sgrlt0A
OurAgeに特集していただきました
https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/FoB
現物
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS
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公開日:2020.12.14
最終更新日: 2020.12.19
おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニックOPEN
おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニックOPEN
以前からこのブログでも書いている通りなのですが
僕は全国の医師のレベルを上げることをライフワークの1つとして考えています
このため年齢性別、多様な先生方の研修を受け入れているのです
“執刀医によって異なる経験値”
https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12604600340.html
手術というのはいくら見学して動画見ても
いくら勉強して知識があったとしても
実際にやらないと上手くならないのですね
医師も人間ですからどうしても最初の1例が必要なのです
最初の数例になってしまう患者さんは申し訳ありませんが
もし修正が必要になれば鹿嶋が引き受けますのでご容赦ください
そんな中、7月の仙台の目黒真里絵先生に続いて
以前から当院で研修をしていた工藤麻里先生がクリニックを移転して開業されました
もともと7年前から「おおたけ眼科」として自由が丘に開業していたのですが
ビルの建て直しに伴って移転が必要になってしまったので
移転と同時に眼形成手術を行うことを目指して週に1-2回
東京から前橋まで研修に来ていたのです
開業しながらの研修って初めてのケースだったのですが
ご本人も休みなしで頑張ってらっしゃいました
このたびオープンに至ったのでここでご紹介させていただきたいと思います
もともとの「おおたけ眼科」から
「おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニック」として新規一転した開業となっております
おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニック
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-25-9-インディペンデンスビル 4階
TEL 03-3725-1113
https://www.otake-ganka.com/
お近くの方は是非行ってみてくださいね
当院の先生方とはLINEで密に繋がってますので
分からないことがあればすぐに僕に相談してくれますのでご安心ください
開業後も、当院での研修は続けるとのことです
これは目黒先生も一緒ですね
実は当院に集まっていらっしゃる患者さん、いろいろややこしい方も多いので
そういう方の診療をするのも、勉強になるのです
生涯勉強ってことですね
すごくいい傾向だと思います
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2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)
現 涙道涙液学会 理事
元 群馬大学 非常勤講師(2014-20)
元 帝京大学 非常勤講師(2017-19)
元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://oc-tokyo.com/
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新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
http://www.kashima-oc.com/
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2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら
https://youtu.be/kxH9sgrlt0A
OurAgeに特集していただきました
https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/FoB
現物
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS
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公開日:2020.12.11
最終更新日: 2020.12.12
ホリエモンは、他人のチャレンジを応援する人だった
昨日の夜の更新でお分かりの方もいらっしゃると思いますが
九州出張からそのまま舞台に行ってきました
ホリエモンのクリスマスキャロル
東京キネマ倶楽部という
昭和の感じたっぷりの劇場での公演でした
ホリエモンのイメージって金儲けじゃないですか
でも色々な発信見てると、そうでもないんですよ
例えば、劇の内容の絵本を作って販売してたのですが
作画はこの女子高生が担当したようです
会場で売り歩いてました
山本加奈江さん、だったと思います
それとか、大阪の野菜寿司のお店が出展してたり
6ヶ月で寿司職人になるべく修行してる若い子が握ってたり
なんか、いろんなチャレンジを応援しているのが伝わってきました
やっぱりね
日本の国力は落ちていて
元気も無くなって
世界のリーダーの地位からは没落しつつあるのは
新しいチャレンジを社会が受け入れなくなったからだと思ってるんです
社会が前に進むには、チャレンジを容認して応援することが必要なんです
ホリエモンもそんなことを考えて支援してるのかなと感じました
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公開日:2020.12.10
最終更新日: 2020.12.12
新しいことに挑戦する人のミュージカル
今日、九州出張の帰りにそのままホリエモンが主催するクリスマスキャロルを観劇してきました
ホリエモンの印象、一般的に良くないと思うのだけど、誰かを応援しようという心気に溢れた、とても良いイベントでした
こういうプラスの感情が日本に増えたら、日本は変わる、そう思える夜でした
詳細は後日!
ホリエモンの最後の挨拶だけ載せておきます!
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