公開日:2019.02.28
場所によって違う常識
場所によって違う常識
常識というのはこのように定義されます。
「一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。(デジタル大辞泉)」
ただこの常識には2種類あるとされます。
ひとつは時代が変わっても、変化しない常識。
もうひとつは時代が変わったら、それに伴って変化する常識。
(99%の社長がカン違いしていること: 経営者が数字を見る会社は危ない、より)
テレフォンカードを財布に入れておくのが25年前くらいの常識だったというのは分かる人には分かる話です。
前者の常識は遵守するべきだが
後者の常識は疑ってかかった方が良い、と書いてあります。
本当にその通りで、僕は眼形成という分野を群馬大学、聖隷浜松病院、UCLAで経験しました。
群馬大は群馬県で一番
聖隷浜松は日本で一番
UCLAは世界で一番
大きな3つの組織で技術を学んだことで、それぞれの常識が、別の組織では非常識になるということを何度も経験しました。
日本人がこだわりがちな、組織の中の小さな細かいルールは
その場では正しいことのように思われますが、
時代が変われば非常識になってしまうようなものです。
たとえば30年くらい前には運動中の飲水は厳禁とされていました。
いまは真逆ですよね?
そういう細かい常識と思われているものを一切無視して
新しい形での眼形成を提供するクリニックを作ろう、となって現在の状態があります。
個人的に、自分の身を賭けて社会実験をしているようなものですが
現在では皆さんにその良さが伝わってきたのではないかと思っています。
アメブロやっている人以外はこの情報が伝わっていないかもしれないので
まだまだ伝道者として精進していきたいと思います。
皆さんも眼窩疾患で治らず悩んでいる方がいたら是非相談してくださいね。
2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
https://www.oc-tokyo.com/wp/
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS
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公開日:2019.02.26
患者さんの本心
僕は自分自身が死ぬときに、周りのひとに、
鹿嶋が居てよかった、世界が変わった、と思っていただけるように生きていくというのが目標です。
患者さんのブログを見ていると
そういう目標に少しずつ近づけているような気持になることがあり、
またその本心に触れて涙が出そうになります。
バセドウの患者さんたちの悩みの深さ、
他でないがしろにされている分だけ
当院での治療に対する期待を感じます。
ぜひ、いろいろな方に知っていただきたいです。
https://ameblo.jp/7177655/entry-12441183863.html
ーーーーーーーー
極端ですが、
太った。ダイエットして痩せて可愛くなろう。
それは良い。
目が出た。手術で脂肪とって可愛くなろう。
それは悪い。
そう言われているようでした。
ーーーーーーーーー
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公開日:2019.02.26
患者さんの本心
僕は自分自身が死ぬときに、周りのひとに、
鹿嶋が居てよかった、世界が変わった、と思っていただけるように生きていくというのが目標です。
患者さんのブログを見ていると
そういう目標に少しずつ近づけているような気持になることがあり、
またその本心に触れて涙が出そうになります。
バセドウの患者さんたちの悩みの深さ、
他でないがしろにされている分だけ
当院での治療に対する期待を感じます。
ぜひ、いろいろな方に知っていただきたいです。
https://ameblo.jp/7177655/entry-12441183863.html
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極端ですが、
太った。ダイエットして痩せて可愛くなろう。
それは良い。
目が出た。手術で脂肪とって可愛くなろう。
それは悪い。
そう言われているようでした。
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公開日:2019.02.25
若い人たちが生き生きと働ける組織
若い人たちが生き生きと働ける組織
独立開業を最終目標にしていた場合、
医者であれば最初は大学病院、それから市中病院に出向して
ある程度患者さんからの知名度を付けて
その地域で開業というのが良くある流れです。
もちろんそのまま出向病院でずっと勤め上げる場合もあれば
そのほかの民間病院に就職ということもあると思います。
医者の良し悪しは知識と経験の量で決まるものですから
開業までの間に、いろいろな経験をしていた方が良いと思います。
いろいろな経験をするとそれに伴ってしらなければいけない知識を習得しますし
さまざまな組織を見ることで将来自分がどのような組織を作りたいか考えることができるからです。
自分自身で言えば、若いころには医局から指示された病院だけでなく
一般眼科、コンタクトレンズ眼科やレーシック眼科などにもスポットのアルバイトで行っていました。
大っぴらには出来ないようなアルバイトでしたが
もう10年以上前だから時効でしょう(笑)
実際にいろいろな組織に行ってみて一番印象的だったのは、レーシック眼科でした。
現在は落ち目ですが、その時は本当にすごかったのです。
月に1回程度行くだけでしたが、行くたびに1日の手術件数がどんどん増えていました。
当然売り上げも上がり、一部歩合制だったお給料も増えてスタッフがとても楽しそうに働いていました。
その一方で数十年前から建物もスタッフも変わっていないような眼科もあります。
患者さんがついているのでそれなりに集客はありますが
ロボットのようにただ診察をこなすだけの時間が流れ
スタッフはただ生活のためだけに仕事をしているような状態でした。
うなぎ上りに業績を上げている組織はスタッフが生き生きと働いている。
それは自分にとってとても大きな発見でした。
もし開業するなら、スタッフが生き生きと働く組織にしたい、とその時に思いました。
当院では労働時間は出来るだけ短く、有休も自由に取れて、副業もOKというスタイルです。一部歩合制も入れてあるので、仕事への意欲は高く保てていると思います。
今後何らかの理由で当院を辞めたとしても、在職していたことがキャリアアップに繋がるような組織でありたいと思っています。
2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
https://www.oc-tokyo.com/wp/
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/pamphlet
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https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS
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公開日:2019.02.25
若い人たちが生き生きと働ける組織
若い人たちが生き生きと働ける組織
独立開業を最終目標にしていた場合、
医者であれば最初は大学病院、それから市中病院に出向して
ある程度患者さんからの知名度を付けて
その地域で開業というのが良くある流れです。
もちろんそのまま出向病院でずっと勤め上げる場合もあれば
そのほかの民間病院に就職ということもあると思います。
医者の良し悪しは知識と経験の量で決まるものですから
開業までの間に、いろいろな経験をしていた方が良いと思います。
いろいろな経験をするとそれに伴ってしらなければいけない知識を習得しますし
さまざまな組織を見ることで将来自分がどのような組織を作りたいか考えることができるからです。
自分自身で言えば、若いころには医局から指示された病院だけでなく
一般眼科、コンタクトレンズ眼科やレーシック眼科などにもスポットのアルバイトで行っていました。
大っぴらには出来ないようなアルバイトでしたが
もう10年以上前だから時効でしょう(笑)
実際にいろいろな組織に行ってみて一番印象的だったのは、レーシック眼科でした。
現在は落ち目ですが、その時は本当にすごかったのです。
月に1回程度行くだけでしたが、行くたびに1日の手術件数がどんどん増えていました。
当然売り上げも上がり、一部歩合制だったお給料も増えてスタッフがとても楽しそうに働いていました。
その一方で数十年前から建物もスタッフも変わっていないような眼科もあります。
患者さんがついているのでそれなりに集客はありますが
ロボットのようにただ診察をこなすだけの時間が流れ
スタッフはただ生活のためだけに仕事をしているような状態でした。
うなぎ上りに業績を上げている組織はスタッフが生き生きと働いている。
それは自分にとってとても大きな発見でした。
もし開業するなら、スタッフが生き生きと働く組織にしたい、とその時に思いました。
当院では労働時間は出来るだけ短く、有休も自由に取れて、副業もOKというスタイルです。一部歩合制も入れてあるので、仕事への意欲は高く保てていると思います。
今後何らかの理由で当院を辞めたとしても、在職していたことがキャリアアップに繋がるような組織でありたいと思っています。
2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
https://www.oc-tokyo.com/wp/
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/pamphlet
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https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS
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公開日:2019.02.23
”眼窩減圧術をしました”
当院で眼窩減圧術をした患者さんが最近減圧術の経過を書かれています。
ご自身のお顔も全体に公開されていますので、是非読んでみてくださいね。
たまに患者さんに「痛いですか?」って聞かれます。
そんなときは「患者になったことないから分からない」って答えます(笑)
それだけではおちょくっているようになってしまうので
「術後にとても痛がっているという訴えはほとんどありません」と伝えます。
このブログに書かれているように、こういう術前・術中・術後の流れについて我々はすべて把握しているわけではありません。
なので、とても勉強になります。
ちなにみいまシンガポールにいます。
国際甲状腺眼症学会(International thyroid eye disease meeting)で講演が今終わりました。
前に立って話すことを依頼されるのはとても光栄なことです。
解剖実習のコースのインストラクターも務めさせていただきました。
日本人で一番長い時間人前でしゃべってきました。(笑)
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