公開日:2021.02.03
最終更新日: 2025.10.02
土合駅知ってますか?
土合駅、知っていますか??
院内サークル活動報告のつづきです
土合駅ってご存知ですか??
知らない方も多いのではないでしょうか
群馬県民でもあまり知られていないスポットです
日本一のモグラ駅として売り出し中
前から知ってはいたのですが
単純に階段降りるだけのイベントならあんまりおもしろくなさそう
ですがこのサークルのテーマは
“恋人とか家族とはいかない場所に行ってみる”です
だから土合駅はぴったりの目的地
前回のスノーキャニオニングの帰りに寄ってみたのです
で行ったのですが、地底に降りる階段の迫力といったら!
まるでSF映画のセットの中にいるような感覚になりました
1人だったら、とてもじゃないけど行く気になれなかったですね
鹿嶋が追いついて、ほれ降りろと促してやっと降り始めます🤣
ではなんでこんなところに地下ホームが出来たのか
気になって、調べてみました
その昔、もともと群馬から新潟に抜けるためには
長野経由でしかルートが無かったのです
ただし大きな迂回が必要となっていたため
上野から新潟まで行くのに11時間かかっていたとのこと
第二次世界大戦前の1931年、三国山脈を越えて群馬から新潟に抜けるルートが完成します
このころに出来たのが地上の土合駅です
この頃は地中をずっと掘り進む技術がなく
出来るだけ地上を走るルートを作るしかありませんでした
そうなると平地から越後湯沢の標高の高いところまで一気に登らなければならないので
勾配がかなり急だったのですね
その頃に出来たのが清水トンネル
山の中をループする珍しいトンネルです
急勾配になってしまうので、ループで距離を稼いでなんとか登れるようにしたという先人の知恵が詰まっています
1931年の上越線の開通後は、上野から新潟間は7時間に短縮されたようです
このルートは単線であったので上下線の通過待ちが長く
それほど本数が無かったようです
トンネルを大きく作る技術が無く
複線化出来なかったのでしょうね
終戦後しばらく経って
複線化の計画が出ます
その頃には長いトンネルを掘る技術がありましたので
麓から山の中を貫いて勾配が急ではない坂道を作ることが出来ました
地中を掘って、なだらかな坂道を作って新潟に向かうようにしたのです
当たり前ですが長くトンネルを掘っていくとなると
地上からはかなり深いところになってしまいます
その頃に出来たのが地中の土合駅で、1967年に開通しました
群馬から新潟に行く時に停車するのはこの地中の土合駅です
急勾配を避けてトンネルを掘ったので山を登る下り線がここに停まるのですね
その一方で新潟から群馬にくる列車は三国山脈を駆け降りるだけですから
急勾配でも関係ありません
しっかりブレーキかかればそれでよい
だから1931年に開通した路線をそのまま使っているのです
地上の土合駅はそうして残ったままなのです
本当に映画のセットの中にいるような体験が出来ます
帰りは、爆睡でしたね
その後、大とろ牛乳とかコーンスープとか焼肉に寄ってから帰りました
クリニックから1時間くらいのところにあるので興味のある方は是非行ってみてくださいね
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公開日:2021.02.02
最終更新日: 2021.04.07
スノーキャニオニング
スノーキャニオニング
スノーキャニオニングってご存知ですか?
たぶんほとんどの方がご存知無いと思います
キャニオニングは谷川を散策するようなことを指しますが
スノーキャニオニングは、それを雪山でやるんです
群馬県の水上に拠点があるのですが
日本初、どころか世界初だそうです
世界初スノーキャニオニング
実は日本というのは世界有数の降雪地域なんです
みなさん、日本が降雨量が多いということは知っているけれども
降雪量も多いとは思っていない
カナダとか、ロシアとかのほうが降雪量多いと思っているでしょ??
でも、降雨量が多いということは、冬に氷点下に下がる地域では降雪量が多いということと同義なのです
実は日本は降雪量がかなり多い国なのですよ
雪でこれだけ遊べる国って実は珍しいのです
その上で、スノーキャニオニング
雪山に入って、雪の中を散策するようなイベントです
院内サークルの面々で行ってきました
最後にインストラクターと写真撮りました
ああいった、雪の斜面を滑り降りる、なんてのは
何メートルも雪が積もっていないと出来ません
だって岩が露出していたら、あぶないじゃないですか
だから絶対に露出していない、と思われるくらいの降雪量が無いと出来ないのです
とっても面白かったので、ご興味ある方は是非トライしてください
2月いっぱいまではやっているようです
3月は様子見てと言っていたので、2月がお勧めです
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公開日:2021.01.30
最終更新日: 2021.04.08
英語でのプレゼンテーション
英語でのプレゼンテーション
今週は学会があります
学会と言っても、国内と、海外、二つの学会が同時に開催されるのです
なんでこんな同時に、、、、と思います
だって、プレゼンテーション準備するのって大変なんですよ
特に英語となるとかなり長い時間準備に費やさなければなりませんから
1月初旬から、僕のアタマの中はプレゼンテーションを作ることでいっぱいでした
必死に作って
本番が昨日
午前中に国内の学会で二つの講演
夕方というか夜に、海外の講演
無事にやりきりました~~~
やはりZOOMでの学会は難しいですね
ちなみにチャットで流れてきたのですが
海外の学会の視聴者数、5000人を超えていたようです
オンラインになったことで
手軽にアクセスする人が増えているようです
コロナで飲食のような実体を伴う業種は痛んでいて
僕の心はすごく傷つくのですが
こうやって勝ち組になる業態もあるのでしょうね
勉強になります
それにしても、、、、
やっと終わった~~~~~!!!!(感涙)
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公開日:2021.01.24
最終更新日: 2021.04.08
”ブログ始めてみます。”
当院に研修に来ている若手の先生にブログやるように言いました~~
菊地先生はかの有名な亀田総合病院の眼科の後期研修医
片道3時間かけて、研修に来ています
当院に来る日の朝は4時起きだとか、、、、(笑)
写真は一緒にランニングした時のです😂
ブログはこちら
さあ、これからどんな物語が生まれるのか
楽しみです
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公開日:2021.01.22
最終更新日: 2021.04.08
他院の眼瞼下垂で治らなかった方の修正手術
他院の眼瞼下垂で治らなかった方の修正手術
以前のブログで他院で行った眼瞼下垂手術で
綺麗にならなかった方の修正手術について書かせていただきました
そのHPが出来たのでここに公開します
ホームページはこちら
よろしければ、是非ご覧くださいね!
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公開日:2021.01.21
最終更新日: 2021.04.08
院内サークルを作ってみた
院内サークルを作ってみた
僕は今、43歳です
もうすぐ44歳になります
平均寿命が80歳くらいですから
折り返し地点を過ぎたところだと思います
若い人にはわからないと思いますが
人生も40を超えると大体自分の行き先が見えてきます
それこそ、山を登って、頂上を超えたあたりですから
放物線を描いていくボールのように
着地点が見えてくるのですね
僕で言えば、運よく国立大医学部に入学できて
無事に医師になることが出来ました
眼科医になってスポットライトの当たる
硝子体手術のトップランナーにはなれませんでしたが
眼形成というアングラな専門で
米国臨床留学まで行うことが出来て
さらに米国の常識を持ち込んだ日本では常識外れのクリニックを立ち上げて
年間4000件もの手術を行うことが出来ました
僕の人生の終着地は、眼形成のクリニックを出来るだけ多く立ち上げて
出来るだけ多くの眼科医に眼形成の手技をしてもらうこと
そこから大きく目標がズレることはないと思います
だからいきなり弁護士になろうとか
吉本興業に入ってスターになろうとか
大きく外れたことは、もう可能性がないのですね
そうなってくると人生の後半戦で何をするか、が鍵になります
で、ただただ老いるのを待っているのもツマラナイので
僕の年齢に近い人を集めて院内サークルを作りました
メンバーはアラフォー、アラフィフのみ集まるサークルです
で、やることはどんなことかというと
人生で行ってみたいようなところっていろいろあると思いますが
恋人や、家族とは絶対行かないようなところってありますよね
例えば僕で言えば妙義山
群馬県は3方を山に囲まれたところで
赤城山、妙義山、榛名山が有名で上毛三山と言われます
群馬に越してから25年も経ちます
群馬に住んだことあればわかるのですが
県内のほとんどの場所から、上毛三山が見えます
25年毎日見ているのに、一回も登ろうと思わなかったんですよ
だって大変そうだし、知らないし
でもね思ったんです
この先やれることはだいたい決まっているのだから
普通に生活していたらいけないところに行こう!と
で行ってきたんです妙義山
山に詳しいスタッフがいたのでおんぶに抱っこで
これが、ちょー面白かったんです!
まさに天然のアスレチック!
去年の秋に行ったのですが
こんなところ登ります
もはや崖です😂
山頂近くの洞窟
壁を伝い歩き
温泉に入って
最後は焼肉で締めました!
オススメです!妙義登山!
人生、やってみなければ、何事も分からないもんだなあと思いました
初回が楽しかったので
今月はスノーキャニオニングと
スノーキャニオニング
ワカサギ釣りに出かける予定です(笑)
ワカサギ釣り
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