公開日:2019.09.13
インドの学会11
眼科病院に着いたのはすでに6時近かった
実はプログラムは5時から
だからすでに始まっているのだと思っていた
会場に入ると
全然始まってない(笑)
さすがインド
今回の学会は本当に世界中から何人もの高名なドクターが呼ばれていたので
みんな挨拶しまくっている
前のブログでも書いたけど
別に有名になりたいわけでは無い控えめな日本人である自分は
UCLAのフェロー仲間に挨拶するくらいで席につく
そしてプログラムが始まった。
歓迎の挨拶から
動画が流れる
病院の紹介みたいなのを
延々と流している
そうここはインド
ハリウッドと並ぶ、映画大国
さすが映画大国
動画で大歓迎だ
きっと素晴らしい映像が流れるのだろう
ん?おや??
映像のレベルが低い
どういうことだ
米国とならぶ映画大国じゃなかったのか
いや何かの間違いだろう
きっとこの動画だけレベルが低いんだろう
いや出てくる映像すべてのレベルが低い
そもそも、解像度が悪い
まるで自分が学生だった20年前くらいの解像度ではないか
中身も質の低いCGが動くような映像だ
どうした映像大国インド
お前たちの実力はこんなものか
それが終わると
今度は病院のスタッフによる歌が始まった
紹介によると、とても歌がうまいドクターが歌うようだ
きっとこの大人数の前で歌うからには
かなり出来る人に違いない
そうだセミプロのような人だろう
大いに期待は高まる
曲はカーペンターズのTop of the worldだ
そして前奏が始まる
前奏を経て、歌い出し、、、、、
歌い出しを見逃した!!
ここに来てまさかの歌い出しスルー
彼女は技術スタッフに文句をつけている
スルーしたのはお前が悪い的なことを言っているようだ
いや間違いなくあんたの責任だよ
こころの中でそう叫んでいた
気を取り直して2回目のカーペンターズ
今度は歌い出しのタイミングはばっちりだ
ただ
歌は普通だ
まったく普通
いや少し音程が外れるポイントがあるくらい
元祖カラオケの日本国民からすると、むしろ下手くそ平均点より下か
これを50人の招待客の前で披露する
すばらしい勇気
われわれも見習うべきだろう
閑散とした拍手のつぎの出し物はダンス
インドのダンス
病院スタッフによるダンス
そうプロの出し物ではない
なんか盆踊りのようだ
いいだろう、確かにうちのスタッフが踊っていたら
自分も楽しめるだろう
だが、自分は部外者だ
さすがに他の病院、しかも他国のスタッフが
踊っていても、東洋のマジック、そう微笑みで返すしかない
微笑みのエナジーが尽きようとしたころ
長いセッションがやっと終わる
やっと次に行ける
腹ペコだし、そろそろお酒を飲ませて欲しい。
長旅だったので、リラックスしたい
しかし、次の出し物もまた踊りだった
まじか
そろそろ終わりにしてほしい
明日のプレゼンに備えて寝たい
だが踊りは続く。。。。。。
30分後にやっと二つ目が終わった
なにやら次の出し物の紹介が
ドクターの娘さんが歌が上手いらしい
多分13歳くらいか
確かに上手い
さっきのドクターとは大違いだ
だが本人は緊張でいっぱい
こちらは空腹で胸いっぱい
これ以上、引っ張る意味があるのか
そうこうしているうちに
次の出し物が、、、、、、、、、
ダンス。。。。。。
そんな感じで
延々と出し物が続いて2時間
やっと終わりが来た。
締めの挨拶のあとは
ティナ-とのこと
ディナー会場にいくと
ブッフェ形式のインド料理であった
夕食の炭水化物は申し訳がないが遠慮させていただいている
先に帰って、寝ることにした。
何も食べていないので、ホテルのバーで、ポテトフライとエビの揚げ物ワサビソースを注文。
オーストラリアのビールを飲みながら
翌日のプレゼンテーションを作ってから部屋に戻った。
詳しくみる
公開日:2019.09.12
インドの学会10
眼科病院のレセプションに向かうのに
ロビーからシャトルバスが出ていた
シャトルバスの中で
ナッツ姫が誰かと挨拶している
要約するとこんな感じ
ナッツ姫
「ああ、久しぶり、元気?」
「ええっと私たち、どこかであったわよね、ええっとどこだったかしら」
インド人Dr
「えっと、いやたぶん初めてだと思います」
ナッツ姫
「ああ、そうかしら。私〇〇。よろしく」
え、全然知らない人じゃん
向こうもちょっと引いてるじゃん
インド人もびっくり(古い(笑))
この感覚、日本人にはないなあ~~~
エネルギーに度肝を抜かれ
でもこれが世界標準なんだろうなって思いました
詳しくみる
公開日:2019.09.12
インドの学会9
その日はちょうど、グワーハーティーで
カタールワールドカップ予選
インド対オマーンが開催されることになっていた
彼女はそれを聞いて
フロントスタッフに言う
どうにかしてチケットを取れ
ノリがすごい
しばらくして
スタッフが言う、ダメだったと
彼女は言う
それでもどうにかして
そう、それはまさに
バンクーバーのナッツ姫
でも学会に来て、ワールドカップの予選見れたら最高!だから
そんなゴリ押しを、横にいて、黙ってる
結局30分くらい粘ったが
チケットは取れず
最終的にそのスタッフは
会いたくないのか
奥から全く出てこなくなってしまった
到着したのは学会前日
学会場はホテル隣接だが、主催は地域のデカい眼科病院。
前日のレセプションが眼科病院であるとのこと。
それに行くことにした。
詳しくみる
公開日:2019.09.11
インドの学会8
一緒の便で来た人と合流してホテルに向かう
バンクーバーから来たらしい
だいぶフレンドリーな人だな、、、、、
彼女はFemida と言った
馴染みやすい人で、何の気なしになしにいろいろ話していたら
来年のカナダ眼形成学会の学会長で
とんでもなくエライ人だった
https://ca.linkedin.com/in/femida-kherani-5b9435b
ホテルに着いて、フロントへ
なにやらFemida がフロントスタッフと話している
「いい部屋にするように言っといたから!」
大阪のオバチャン的な
(大阪の人ごめんなさい)
ノリをカナダ人から感じる
とはいえ、最上階の部屋にしてもらった
Femida の部下と思われたのか、部屋は隣でした
詳しくみる
公開日:2019.09.11
インドの学会7
翌朝、空港へ。
そこから国内線でグワーハーティーへ向かう。
何度乗っても言えることだけどね
エアインディアの機内食、本当に
まずい
食べるものが少ない
ほとんどを残して
プレゼン作りながら到着を目指す
機内からとてもステキな景色を見た
河に沿った地域がほとんど半分水に浸かっているような地域。
たぶんこの辺り
https://goo.gl/maps/aHBC7gBU3yVoVqfE7
上から見ると不思議だった
水浸しになっている地域
グーグルマップの景色と違うから
たまたま大雨が降った後だったのかもしれないけど
そしたらラッキーだったってこと
到着すると、そこはかなり田舎の印象
古い建物の感じが出ていた。
出口に近づくと、、、
何か歓迎!なんちゃら!みたいな机があるのに気付く。
よくよく見ると学会の名前が貼ってある
人が近寄ってきて話しかけられる
Are you Dr.Kashima ??
スケジュールをチェックして、まっててくれたらしい。
同じ便でもう1人送る人いるから待っててね、と言われベンチに待つ
つづく
詳しくみる
公開日:2019.09.10
インドの学会6
入管を超えてスーツケースを受け取り、急遽予約したホテルに向かう。
ホテルからの送迎の人がいたので
送ってくれるか聞いたところ
プランに含まれてないので有料ならオッケーとのこと。
お願いすることにした。
空港を出て驚いたのが
ほとんどの車が、スズキ
一見して7割くらいスズキだった
この国ではトヨタよりもスズキ
ニーズを見て、進出して市場を取りまくってるスズキは素晴らしいなあと思う
ホテルに着いた
プラス料金出せば、ラウンジでお酒飲めるよ、と言われた
疲れていたので乗ってみた
晩御飯は、ツマミとシャンパンだった
バセドウ病眼症の講演会の準備をして、寝た
詳しくみる