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他院での眼窩ブローアウト骨折手術の失敗例②

二例目です
今度は国際医療福祉大学形成外科です
オペ前複視無しだったのが、国際医療福祉大学・形成外科で腸骨移植オペ後に全方向複視😡
2回目に教授がオペし、プレートを置き直ししたが変化無し。
本人希望で転院。
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まずヘスがひどいことになってる。術後の複視はこの人に生涯にわたって不自由を強いるくらいの複視です😔
術後
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術前 正常です
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そして次に原因を探るためにCTを見てください。
プレートの位置は完璧ではないですが、眼球運動障害を起こすほどではありません。

 

 

ポイントはそこではありません。動画を見て欲しいのですが、眼窩内に高信号のすごく細かい物体が写っているのがわかりますか?これは1回目のオペの時に誤って眼窩内に戻された骨片なんです😭
眼窩内はすごく複雑に筋肉と脂肪が連動して動くのでこんなに小さな骨片が眼窩内に入ってしまうと大きな眼球運動障害や痛みを生じます。もちろん治療はこの骨片を除去し、腸骨を摘出し、適切な位置にプレートを置くこと。
眼窩内に入った骨片の摘出は、砂漠に落ちた砂粒を拾うようなもの😓。非常に困難なミッションでしたが完遂出来ました🫡。またプレートは骨折後端に差し込んだので現時点では出来ることをすべて行うことができました。
耳鼻科も形成外科も同じですが、
①ブローアウトで何を治す必要があるかの評価が出来ないならやらないほうがマシ🧐
②ブローアウトでは腸骨移植の必要はなく人工プレートで十分です。
不要な腸骨採取で余計な身体的負担を患者にかけないこと!😡鹿嶋の人生で腸骨入れたことはありません!
患者さんも、むやみに医者を信用しないこと!
以上メッセージです🤲🤲🤲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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