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降格したリーダーに共通していること
降格したリーダーに共通していること
当院では医療事務、検査、手術室、それぞれでリーダーを決め、リーダー手当を出しています
それも結構な金額を出しています
人を率いるのだからそれなりの責任を持って欲しい、という意味です
2017年の新前橋での開業から3年半が経過し、東京の開業から2年強が経過しました
その中でいろいろな部署のリーダーが降格しています
前橋のORTと看護師
前橋のORTは視力を事務にやらせてカルテを診察に回さなかったし、前橋の看護師は仕事は優秀でも、部下への人当たりがきつく何人もの看護師を辞めさせました
東京の看護師
東京の看護師は仕事の適切な指示が出来ず、かつ自分の好き嫌いで器械出しなどのシフトを決めていたし、東京の事務は仕事は出来てもクリニックや部下への悪口ばかりを言っていました
このように当院には今までに降格したリーダーたちが何人もいます
そして降格したリーダーは全員が退職しています
降格したリーダーの共通点
では降格したリーダーに共通することがあるのでしょうか?
実はあるのです
それは、リーダーという立場を自分の環境を整えるために使っていた、という一言に尽きます
リーダーという権限を与えられている以上、組織のために尽力するのがリーダーの役割、にも関わらず、その立場を、自分のために使う
それは一番の反組織的行動になります
組織が壊れていく行動なのです
力を持ったら、自分のために使ってはダメなのは誰しもが分かることですが、いざ実際にその立場になるとそうしてしまうのが人間なのです
その使い分けがしっかり出来るかどうか、それがリーダーになる人の条件だと思います
ここ数か月で人の入れ替えがありました
当院の労働条件はかなりのホワイトなのですが、そういった事情があると積極的に退職してもらっているのですね
人間的に善い人だけが、残って欲しい
辞めていった人のほとんどは、そうではなかったということです
バセドウ病眼症への治療
についての動画
2019年11月10日のバセドウ病眼症
講演会の内容はこちら
OurAgeに特集していただきました
こちらから
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる甲状腺眼症
入門パンフレット」
現物
kindle版
著者情報
鹿嶋 友敬
Tomoyuki Kashima/ MD, PhD
患者さんへのご挨拶
これまで10年以上にわたり日米通算1万件以上の手術を行って参りました。 今までに私が培ってきた専門的な知識や経験を日本でお困りの患者さんの為に提供していきたいと思っています。
経 歴
2002年 | 群馬大医学部卒 群馬大学 眼科学教室 |
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2004年 | 伊勢崎市民病院 |
2005年 | 群馬大眼科 |
2007年-09年 | 聖隷浜松病院 眼形成眼窩外科へ国内留学 |
2009年 | 群馬大にて眼形成外来を開設 |
2012年 | 学位取得 群馬大学眼科 助教 |
2010年-18年 | アジア太平洋眼形成学会理事 |
2015年-16年 | カリフォルニア大学 ロサンゼルス校へ留学 |
2017年 | 新前橋かしま眼科形成外科 クリニック 開院 |
2018年 | オキュロフェイシャルクリニック 東京 開院 |
2019年 | The NewYork Times特別企画「Next Era Leaders 2019」選出 |
2020年 | アメリカ眼形成学会(ASOPRS)会員 |
海外・国内活動
2009年 | Singapore National Eye Center |
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2010年 | アジア太平洋眼形成外科学会 北京 Invited Speaker |
2011年 | ヨーロッパ眼形成学会 コモ(イタリア) |
2012年 |
世界眼科会議 アブダビ Invited Speaker Asia ARVO シンガポール Invited Speaker APAO 釜山 Invited Speaker アメリカ眼科学会 シカゴ Invited Speaker |
2013年 | APAO ハイデラバード Invited Speaker アメリカ小児眼科学会 シンガポール Invited Speaker ヨーロッパ眼形成学会 バルセロナ |
2014年 | 世界眼科会議 東京 Invited Speaker アジア太平洋眼形成外科学会 デリー アメリカ眼形成学会 シカゴ |
2015年 | APAO 広州 Invited Speaker |
2016年 | KSAS(Korea Society of Aesthetic Surgery) meeting in Seoul ITEDS(International Thyroid Eye Disease) meeting in London APSOPRS & JSOPRS joint meeting session chair iseminer 甲状腺眼症の手術治療など講演多数。 |
2017年 | アメリカ眼科アカデミーinstructor、 韓国眼形成学会invited speaker、 中国眼形成学会invited speaker |
2018年 | アジア太平洋国際学会APAO invited speaker |
2019年 | アジア太平洋国際学会APAO invited speaker、 ITEDS invited speaker、 OPAIC invited speaker |
2021年 | アジア太平洋眼形成学会 invited speaker |
2022年 | アジア太平洋国際学会APAO、 ヨーロッパ眼形成学会、 米国眼形成学会 |
2023年 | アジア太平洋国際学会APAO、 ヨーロッパ眼形成学会、 米国眼形成学会、タイ眼形成学会、 UCLA解剖実習コース、 ポルトガル解剖実習コース |
監修・著書
監修
外眼部の周術期のケアに
メオアイス
名古屋眼鏡 まぶたやその周囲の手術のあとの”腫れ”や”痛み”を防止する目的で作られた医療用商品です。
著書
責任編集者
超アトラス 眼瞼手術
全日本病院出版 眼科と形成外科のコラボレーションを目指す、意欲的なアトラスが登場! オールカラーの連続写真、詳細なシェーマでわかりやすく解説されています。
著書
責任編集者
ここからスタート! 眼形成手術の基本手技
全日本病院出版 眼形成外科を目指すドクターへの入門書。手術の道具や手技を詳細に解説しています。