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なぜバセドウ病眼症の治療をしようと思ったのか 6
シンガポールでの見学中
どんな研究をしているの?
と聞かれたので、国内で発表していたスライドをいくつか見せました
そうしたら
いろいろ面白いことやっているね
半年後に近隣諸国にするレクチャーがあるから
そこで講演したら?
え?
英語の発表??
したことないよ???
でもその頃の僕のモットーはNoと言わない日本人
二つ返事で
やってみます、、、、、、。
と言いました
するとSeah先生
じゃあ
3つくらい講演してよ
え?
英語の発表したことないのに
いきなり3つ?????
無理―(心の叫び)
が、僕のモットー通りに引き受けることになるのです
言われたのが半年前だったのと
3つのうち、2つがビデオ講演だったので
なんとか終了し
プレゼンターの中で最優秀ビデオ賞なるものまでいただきました
海外の学会に行く日本人医師が圧倒的に少ない中
海外の学会に行けば
眼形成の最新の知見を得ることが出来る
その時から、Seah先生が行く海外の学会に自ら演題を出し
自分もついて行くことになるのです
実は、大抵の海外の学会は日本人ドクターにとって8割海外旅行みたいなもんです
演題が出せれば、病院から旅費が出ますから
みんなで徒党を組んで公費で海外へ
現地では日本人の集団で行動し
会場にも行かず観光し
海外の人と議論することもほとんどない
そういうのが実情です
議員さんの海外視察、も多分似たようなものだと思います
でも僕がついていったSeah先生
海外でも有名な方
常に会場にいて
講演を聴いています
ちょっとでも部屋に戻ろうもんなら
どこにいる?ちゃんと聞いているか?
と呼び出しがきます(笑)
おかげでいろいろな発表を見ることが出来ました
その中にバセドウ病眼症に関するものがあり
もちろんその中には眼窩減圧術の講演もあったのです
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2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
https://www.oc-tokyo.com/wp/
新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
http://www.kashima-oc.com/
11月10日のバセドウ病眼症講演会
https://youtu.be/kxH9sgrlt0A
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