BLOG医院ブログ

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公開日:2019.06.19 最終更新日: 2023.12.28

自分が患者になってみた③

自分が患者になってみた③ 当日はお休みにさせてもらって 朝8時に手術のため某クリニックへ。 リカバリーに案内される前とされた後に食事、飲水の確認。 何度も確認があります。厳重です。 そして付き添い用のセキュリティーカードが渡されます。 セキュリティーも厳重。 これを見て思ったのですが、 最初からこれだけ厳しかったのではなくて きっと何かの問題があったからこうなっているのでは、と邪推しました。 当院ではここまでのセキュリティーにしていませんが、 いずれ誰か身元不明の不審者が出入りしたりするようなら 対策を講じないといけなくなるかも、、、なんて考えました。 多分絶飲食も守れなかった患者さんが何人もいたのではないかと思いました。 ベッドには患者さん向けの当日の過ごし方と 付添者向けの当日の過ごし方が置いてありました。 とても有意義な情報。 よし、パクろう(笑) 患者さんは術衣に着替えて、スリッパに履き替えます。 スリッパは使い捨て。 当院では無印のスリッパ使っていましたが 使い捨ての方が良いですね。 よし、パクろう(笑) そして8時50分になっていよいよ手術室に呼ばれました。 ここまで不安はまったくなし。 だって、全身麻酔だからね。 痛みなんか絶対感じないし、 むしろ全身麻酔の体験が出来ることに喜びすら感じるような気持ちでした(笑) つづく(笑)

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公開日:2019.06.17 最終更新日: 2023.12.28

自分が患者になってみた②

自分が患者になってみた② 医者になってからというもの 全身麻酔を麻酔科の先生にかけてもらった手術数は 多分数千件に上ると思います。 麻酔科の先生が静脈麻酔薬(プロポフォールとか)を注入するときに 「これから眠くなりますよ~~」 「すこし点滴の部位がしみるかもしれません~~」 なんて言っているのを横で聞いていました。 患者さんのブログとか見ていると 「絶対寝ないように頑張ったけど一瞬で落ちた」 「1から数え始めたけど5くらいで意識がなくなった」 なんて書いてあります。 実際にはどうなのか。 実は麻酔科の先生も体験したことある人はほとんどいないはず、、、、、、 病気にならないと全身麻酔かからないですからねえ。 人生3度目の全身麻酔。 果たして実際はどうなのか。 患者さんにあれこれメリットを説明するくらいなら 自分で体験しないといけませんね。 これでより患者さんに寄り添うことが出来る! なぜなら自分が患者だから(笑) 他のクリニックで日帰り全身麻酔手術を受けるということは 術前術後の管理についても他のクリニックのやり方を体験することになります。 そのクリニックでは前日夜12時までは飲食可能その後、絶食 朝5時までに300㏄までならクリアウォーター飲水可能となっていました。 手術前日はアルコール禁止。 当院では前日夜9時まで飲食可能、その後絶食。 手術開始時間の3時間前に500㏄のクリアウォーターを飲んでもらってます。 手術前日のアルコールは禁止せず。 実は手術前日はオキュロフェイシャルクリニック東京開院1周年のパーティーがあって 飲まないわけにはいかない状況でした。(真相はご想像にお任せしますが(笑)) 朝5時に目が覚めて、50㏄くらいの水を飲んだのですが 手術までの間が長くて、水分取れなかったので脱水になってしまった感じがありました。 やはり強制的に多めのクリアウォーター飲んでもらったほうが良いと思います。 つづく(笑)

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公開日:2019.06.15 最終更新日: 2024.04.09

自分が患者になってみた①
患者体験談ブログ

自分が「鼻中隔湾曲症」の患者になってみました いきなりですが、自分が患者になってみました! 数年前から右の鼻腔が狭く、鼻中隔湾曲症があるなと思っていたのですが、 CTを撮ったところかなりというか今までの患者さんで見たことないくらい曲がっていて。。。。 自分自身が鼻腔内の手術も術者として行っているし、リスクもそんなに高くないのであれば、いっそのこと全身麻酔で手術受けてみよう!と思いました。 某耳鼻科の有名クリニックでの「鼻中隔弯曲症手術」体験談 受けたのは東京・京橋にある某耳鼻科の有名クリニック。 実は東京院のオープン前に見学をさせていただいたことがあるのです。 手術室が6室もあって、リカバリーベッドも20台弱くらいあったと思います。 スピーディに全身麻酔をかけて手術をして覚まして、、、、 すべてを日帰りでこなしている。 本当に自分が理想とするクリニックの形がそこにあったのです。 UCLAで経験した日帰りの全身麻酔手術に近い臨床をみて 眼形成でも出来るはずだと思いました。 東京院は全身麻酔を並列で出来る施設にしているのは ここでの見学の経験があるからといっても過言ではありません。 いままでに数百人の全身麻酔手術を行ってきましたがすべて日帰りで、帰宅もしくはホテルに帰っていただくことが出来ました。 実は自分も今までの人生で二回の全身麻酔手術の経験がありますが 医師になってからは一度もありません。 患者さんが受ける全身麻酔手術がどんなものなのか、体験するのも悪くないんじゃないかと思いまして、実は数日前に手術受けてきました。 鼻中隔弯曲症手術の手術、その感想や顛末はまた後日。

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公開日:2019.06.10

『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』の無料公開

当院の院長である鹿嶋友敬が編集した『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』をこの度無料公開することとなりました。 パンフレットの序文(本ページの下部にて公開しています)に書きました通り、甲状腺眼症の正しい知識を広めるにはより多くの方々に手に取りやすい形で配布するのが一番と考えたためです。 下記のURLからダウンロード可能となっています。 バセドウ病眼症で困っている患者様の一助となれば幸いでございます。 https://oculofacial.page.link/Thyroid-ophthalmopathy-pamphlet 〜〜序文〜〜 我々の施設には、全国さまざまところから患者さんがいらっしゃいます。 北は北海道から南は九州まで、日本全国さまざまなところから時間とお金をかけて治療を受けにいらっしゃいます。 遠方からの患者さんが受診するたびに、どのような経緯で当院に来られたか伺うと、そもそも適切な治療を受けていない方が多いと感じます。 内科ではバセドウの診断を受けているのに、甲状腺の数値が落ち着けば眼の症状は治るからと言われ、眼症は放置されている方もいれば、内科から眼症の治療目的に紹介受診した眼科では眼球突出が明らかにも関わらずやることはないと言われて放置された方もいらっしゃいます。 また、眼球突出が残存しても内科や眼科のドクターからも「眼症なのだからあきらめなさい。そんなに気にならないよ」と言われて、そのまま治らないと思い込んだ方も多いです。 本書を世に出そうと思った理由は、このような誤解に基づく知識や常識が世の中に、それも患者さんたちだけでなく、眼科や内科の専門の医師たちの間にも広がっていると感じていたからです。 このため、この本で書いた内容は最新の甲状腺眼症に関する情報を集めています。 巻末にはヨーロッパの大きな研究グループがまとめた2016年時点の眼症の最新の診断・治療を記載した論文の日本語訳を載せてありますので、少し難しいですが興味を持たれた方はぜひ一読してみてください。 ひょっとしたら今まで思っていた常識とは異なるかもしれませんが、家具の隙間に落ちてしまったようになってしまっている患者さんたちができるだけ少なくなるような世の中になると良いなと願っています。 最後に、それぞれの項目の筆者は友人でもあり、それぞれの分野でトップクラスのドクターにお願いしています。このような素晴らしい友人たちに恵まれたことを誇りに思います。

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公開日:2019.06.10

『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』の無料公開

当院の院長である鹿嶋友敬が編集した『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』をこの度無料公開することとなりました。 パンフレットの序文(本ページの下部にて公開しています)に書きました通り、甲状腺眼症の正しい知識を広めるにはより多くの方々に手に取りやすい形で配布するのが一番と考えたためです。 下記のURLからダウンロード可能となっています。 バセドウ病眼症で困っている患者様の一助となれば幸いでございます。 https://oculofacial.page.link/Thyroid-ophthalmopathy-pamphlet 〜〜序文〜〜 我々の施設には、全国さまざまところから患者さんがいらっしゃいます。 北は北海道から南は九州まで、日本全国さまざまなところから時間とお金をかけて治療を受けにいらっしゃいます。 遠方からの患者さんが受診するたびに、どのような経緯で当院に来られたか伺うと、そもそも適切な治療を受けていない方が多いと感じます。 内科ではバセドウの診断を受けているのに、甲状腺の数値が落ち着けば眼の症状は治るからと言われ、眼症は放置されている方もいれば、内科から眼症の治療目的に紹介受診した眼科では眼球突出が明らかにも関わらずやることはないと言われて放置された方もいらっしゃいます。 また、眼球突出が残存しても内科や眼科のドクターからも「眼症なのだからあきらめなさい。そんなに気にならないよ」と言われて、そのまま治らないと思い込んだ方も多いです。 本書を世に出そうと思った理由は、このような誤解に基づく知識や常識が世の中に、それも患者さんたちだけでなく、眼科や内科の専門の医師たちの間にも広がっていると感じていたからです。 このため、この本で書いた内容は最新の甲状腺眼症に関する情報を集めています。 巻末にはヨーロッパの大きな研究グループがまとめた2016年時点の眼症の最新の診断・治療を記載した論文の日本語訳を載せてありますので、少し難しいですが興味を持たれた方はぜひ一読してみてください。 ひょっとしたら今まで思っていた常識とは異なるかもしれませんが、家具の隙間に落ちてしまったようになってしまっている患者さんたちができるだけ少なくなるような世の中になると良いなと願っています。 最後に、それぞれの項目の筆者は友人でもあり、それぞれの分野でトップクラスのドクターにお願いしています。このような素晴らしい友人たちに恵まれたことを誇りに思います。

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公開日:2019.06.10

『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』の無料公開

当院の院長である鹿嶋友敬が編集した『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』をこの度無料公開することとなりました。 パンフレットの序文(本ページの下部にて公開しています)に書きました通り、甲状腺眼症の正しい知識を広めるにはより多くの方々に手に取りやすい形で配布するのが一番と考えたためです。 下記のURLからダウンロード可能となっています。 バセドウ病眼症で困っている患者様の一助となれば幸いでございます。 https://oculofacial.page.link/Thyroid-ophthalmopathy-pamphlet 〜〜序文〜〜 我々の施設には、全国さまざまところから患者さんがいらっしゃいます。 北は北海道から南は九州まで、日本全国さまざまなところから時間とお金をかけて治療を受けにいらっしゃいます。 遠方からの患者さんが受診するたびに、どのような経緯で当院に来られたか伺うと、そもそも適切な治療を受けていない方が多いと感じます。 内科ではバセドウの診断を受けているのに、甲状腺の数値が落ち着けば眼の症状は治るからと言われ、眼症は放置されている方もいれば、内科から眼症の治療目的に紹介受診した眼科では眼球突出が明らかにも関わらずやることはないと言われて放置された方もいらっしゃいます。 また、眼球突出が残存しても内科や眼科のドクターからも「眼症なのだからあきらめなさい。そんなに気にならないよ」と言われて、そのまま治らないと思い込んだ方も多いです。 本書を世に出そうと思った理由は、このような誤解に基づく知識や常識が世の中に、それも患者さんたちだけでなく、眼科や内科の専門の医師たちの間にも広がっていると感じていたからです。 このため、この本で書いた内容は最新の甲状腺眼症に関する情報を集めています。 巻末にはヨーロッパの大きな研究グループがまとめた2016年時点の眼症の最新の診断・治療を記載した論文の日本語訳を載せてありますので、少し難しいですが興味を持たれた方はぜひ一読してみてください。 ひょっとしたら今まで思っていた常識とは異なるかもしれませんが、家具の隙間に落ちてしまったようになってしまっている患者さんたちができるだけ少なくなるような世の中になると良いなと願っています。 最後に、それぞれの項目の筆者は友人でもあり、それぞれの分野でトップクラスのドクターにお願いしています。このような素晴らしい友人たちに恵まれたことを誇りに思います。

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