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バセドウ病眼症の画像診断
バセドウ病の画像診断、よく撮影するものにCTとMRIがあります。
CTは放射線を使って断面を見る検査。
MRIは磁気を使って断面を見る検査になります。
CTは骨の状態をみることが得意で、MRIは内部の柔らかい組織を見ることが得意です。
CTは放射線被曝がありますが、撮影は5分くらいで終了します。音も静かです。
MRIは放射線被曝がありませんが、撮影は30分くらいかかりますし、音もうるさいです。
それぞれに利点・欠点がありますが、バセドウ病眼症の活動性を見るためには、組織の炎症を見ること出来るMRIが適切です。
眼窩減圧を行う場合には、骨の位置や厚さを見ることが出来るCTが適切です。
それぞれ目的によって撮影するものが異なります。
MRIで診断できるのは、筋肉の腫れと炎症の程度ですが、脂肪の炎症の程度を知ることは出来ません。つまり画像診断と言っても、万能ではなく限界がありますのでこれには留意が必要です。
当院の近くにはCT、MRIの画像専門クリニックが数多くありますので、初めて受診の際には事前に予約していただいてから、CDROMに焼いて持って来ていただくということを行っております。
受診して急遽CTやMRIが必要になった場合にも、すぐに撮ってもらえることが多いのでとても便利です。
点滴も手術も、患者さんの負担が少ない方法が良いと思い、そのような方法を提供しています。
昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧150件)
群馬大学 眼科 非常勤講師
帝京大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
アジア太平洋眼形成学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
https://www.oc-tokyo.com/wp/