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活動期の甲状腺眼症の治療を
地元でしてほしい
活動期の甲状腺眼症の
治療について
世の中から、活動期の眼症を放置する医療機関がなくなりません。
先週もありました。
地方の大学病院の眼科で、神経眼科の担当の先生(つまりその地域ではバセドウ眼症の専門家とされている医師)に診てもらっている方。
まぶたは腫れて、眼球は突出し、目は充血し、完全に活動性があるにも関わらず、
活動性の判断に重要なMRIは半年近くも撮影されずに、経過観察されているだけ。
それどころか担当の先生は、「もうこれ以上治らないから開業医にでも紹介しよっか」、
などと言われ、困った末に
3時間以上かかる距離からオキュロフェイシャルクリニック東京に来院されました。
活動期の判断を行うのに、当院で最重要視しているのはMRIですから、
近隣のメディカルスキャニングで撮影して来てもらってからの受診でした。(当院では毎月MRI撮影します)
表情からは困りに困って来院されたことが一目瞭然でしたので、
まずMRIを一緒に見たところ、まだまだ炎症がありましたガーン。
(ガビーン、ズコーッ、という旧時代の擬態語が思い浮かぶ年代)
炎症があるどころか、、、
活動期真っ最中、、、、。
こんな状況でよく開業医に行くように仕向けられたなあと、
ある意味関心してしまったのですがご本人は必至ですし。
考えてまた後日、という距離では無いので、
当日、トリアムシノロンの注射を行いました病院。
この患者さん、筋肉の腫れも酷くて。
週に1度のメチルプレドニゾロン点滴もおススメだったのですが
なにせ遠方のため月に4回通うとなると交通費もばかになりません。なので通院している地元の内科でやってもらえないかと、紹介状を書いて、「内科の先生がやってくれなければ諦めてこちらに週1で通院して下さい」
と言って帰しました。
今週、外来を受診したのですが、
まぶたの腫れや目の充血はかなり改善。
ステロイドが効いたことは誰の目にも明らかでした。
結局、内科の先生の所には行かず、
旦那さんと相談して、通院の交通費は仕方がない、ということになったようです。
日本全国で似たような方がたくさんいらっしゃいます。
眼科の先生、内科の先生、
お願いですから、週1のパルスくらい、地元でやっていただけないでしょうか???
ホント、お願いします!!!!うちがパンクします!!(笑)
協力してくれる内科医院を全国で探すかなあ、、、
皆さん、どう思います??
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なぜ?治るの? バセドウ病になると目の下にクマが出来る理由としては以下の通りです。バセドウ病では目のまわりにある脂肪が増え、筋肉が増大します。それにより眼窩組織が増えるので、眼球突出が起きるのですが、同時に下眼瞼の脂肪が突出するために目のクマが出来るのです。
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2019年手術実績
3850件(2019年1-12月)
経歴 | 群馬大学 眼科 非常勤講師 |
---|---|
涙道涙液学会 理事 | |
医院名 | オキュロフェイシャルクリニック東京 |
住所 | 中央区銀座1丁目ビル8F |
電話番号 | 03-5579-9995 |
公式サイト | こちらから |
MAP | こちらから |
バセドウ病眼症への治療
についての動画
2019年11月10日のバセドウ病眼症
講演会の内容はこちら
OurAgeに特集していただきました
こちらから
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる甲状腺眼症
入門パンフレット」
現物
kindle版
著者情報
鹿嶋 友敬
Tomoyuki Kashima/ MD, PhD
患者さんへのご挨拶
これまで10年以上にわたり日米通算1万件以上の手術を行って参りました。 今までに私が培ってきた専門的な知識や経験を日本でお困りの患者さんの為に提供していきたいと思っています。
経 歴
2002年 | 群馬大医学部卒 群馬大学 眼科学教室 |
---|---|
2004年 | 伊勢崎市民病院 |
2005年 | 群馬大眼科 |
2007年-09年 | 聖隷浜松病院 眼形成眼窩外科へ国内留学 |
2009年 | 群馬大にて眼形成外来を開設 |
2012年 | 学位取得 群馬大学眼科 助教 |
2010年-18年 | アジア太平洋眼形成学会理事 |
2015年-16年 | カリフォルニア大学 ロサンゼルス校へ留学 |
2017年 | 新前橋かしま眼科形成外科 クリニック 開院 |
2018年 | オキュロフェイシャルクリニック 東京 開院 |
2019年 | The NewYork Times特別企画「Next Era Leaders 2019」選出 |
2020年 | アメリカ眼形成学会(ASOPRS)会員 |
海外・国内活動
2009年 | Singapore National Eye Center |
---|---|
2010年 | アジア太平洋眼形成外科学会 北京 Invited Speaker |
2011年 | ヨーロッパ眼形成学会 コモ(イタリア) |
2012年 |
世界眼科会議 アブダビ Invited Speaker Asia ARVO シンガポール Invited Speaker APAO 釜山 Invited Speaker アメリカ眼科学会 シカゴ Invited Speaker |
2013年 | APAO ハイデラバード Invited Speaker アメリカ小児眼科学会 シンガポール Invited Speaker ヨーロッパ眼形成学会 バルセロナ |
2014年 | 世界眼科会議 東京 Invited Speaker アジア太平洋眼形成外科学会 デリー アメリカ眼形成学会 シカゴ |
2015年 | APAO 広州 Invited Speaker |
2016年 | KSAS(Korea Society of Aesthetic Surgery) meeting in Seoul ITEDS(International Thyroid Eye Disease) meeting in London APSOPRS & JSOPRS joint meeting session chair iseminer 甲状腺眼症の手術治療など講演多数。 |
2017年 | アメリカ眼科アカデミーinstructor、 韓国眼形成学会invited speaker、 中国眼形成学会invited speaker |
2018年 | アジア太平洋国際学会APAO invited speaker |
2019年 | アジア太平洋国際学会APAO invited speaker、 ITEDS invited speaker、 OPAIC invited speaker |
2021年 | アジア太平洋眼形成学会 invited speaker |
2022年 | アジア太平洋国際学会APAO、 ヨーロッパ眼形成学会、 米国眼形成学会 |
2023年 | アジア太平洋国際学会APAO、 ヨーロッパ眼形成学会、 米国眼形成学会、タイ眼形成学会、 UCLA解剖実習コース、 ポルトガル解剖実習コース |
監修・著書
監修
外眼部の周術期のケアに
メオアイス
名古屋眼鏡 まぶたやその周囲の手術のあとの”腫れ”や”痛み”を防止する目的で作られた医療用商品です。
著書
責任編集者
超アトラス 眼瞼手術
全日本病院出版 眼科と形成外科のコラボレーションを目指す、意欲的なアトラスが登場! オールカラーの連続写真、詳細なシェーマでわかりやすく解説されています。
著書
責任編集者
ここからスタート! 眼形成手術の基本手技
全日本病院出版 眼形成外科を目指すドクターへの入門書。手術の道具や手技を詳細に解説しています。