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日本よ、海外に学べ!
日本よ、海外に学べ!
またサッカー日本代表が、国際親善試合でドイツに勝利しましたね
カタールW杯での勝利を観戦していたのはここでも公開した通りですが
今度はドイツから招待されたドイツ国内での試合で1-4と圧勝したのです
日本代表のメンバーは素晴らしく、ドイツはもちろん、スペイン、ドイツ、英国などの
欧州の第一線でレギュラーになっている選手ばかりでした
普通にドイツの選手と比べても見劣りがしないくらいの面子だったのです
ただ、W杯何度も優勝しているドイツに比べたら、チームとしては当たり前に見劣りがするように思いました
でも試合が始まってみると、、、、、
個人技でも組織力でも、ドイツを凌駕していたように感じたのです
そこで考えなければいけません
なぜ、日本代表はドイツ代表を上回ることが出来たのか
寸前でW杯出場を逃したドーハの悲劇をリアルタイムで見ていた世代として
その4年後のジョホールバルの歓喜があり、その後に初出場した
フランスW杯でコテンパンにされた日本代表を見ていた世代として
ドイツ代表に同等以上に渡り合うというのはとても感慨深いものです
どうしてドイツ代表と張り合うような活躍が出来たのか
それは各選手が自身の活躍の場を海外に置いているから、だと思います
普段から海外のレベルに馴染んでおくことでそこが基準になり、さらに能力を向上させるにはどうしたら良いのかを考えることが出来る
だからこそ、海外勢に勝てるくらいまでになったのだと思います
最近、新聞の記事で見たのですが、米国への留学生の数が、ピーク時であった平成9年の3分の1にまで減ってしまっているとのことです
産経新聞9月12日
海外から学ぶことを、日本人全体がしなくってしまっているのです
これは医者の世界でも、さらに言えば眼形成という分野でも同じことなんです
海外の学会に参加する医師は非常に少ない
正直、我々のグループ以外で常に海外の学会に参加している医師はほぼ存在しません
海外の学会に出れば、70億人いる世界各国からの英知を知ることが出来ます
しかし国内に留まれば1億人からの英知しか得ることが出来ません
それでは海外勢と渡り合うようになることは出来ないのです
ドイツ戦、そしてその後のトルコ戦で大勝するまでに成長した日本代表を見て
ここ30年の日本サッカーの成長を感じ、その理由も理解し、
一方で医学だけでなく、そのほかの産業分野も海外に負けてしまってきている現状を見ると
日本人はもっともっと世界に出て戦わないといけないし
そうしないとこの国はどんどん落ちぶれていくのではないかと思いました
僕は今月、タイ、イタリア、ポルトガルで講演をしてきました
それぞれで良い反響をいただくことが出来ました
我々の行っている医療は、医療技術という面でも、経営という面でも、
間違いなく世界標準をはるかに凌駕したレベルに達しているという自信があります
世界戦を経て、それを実感することが出来るようになったことが大きな収穫です
サッカー日本代表と同じように、足場を海外に置くことでそこを標準として
さらにステップアップをする、ということを行っているのです
11月にはサンフランシスコで米国眼形成学会が行われます
演題が採択されるのは20%ちょっとと非常に狭き門なのですが
今回、当グループからは3演題が採択されました
これは本当に光栄なことです
日本を代表する眼形成外科医として、世界と渡り合っていきたいと思いますし
その立場に出来るだけ多くの若手医師を連れ出して、日本の標準を引き上げたいと思っています
最後に一言
「日本よ、世界に学べ!!」
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2022年 手術実績 9,186件 (2022年1-12月)
うち眼瞼下垂手術 4,891件
現 涙道涙液学会 理事
元 群馬大学 非常勤講師(2014-20)
元 帝京大学 非常勤講師(2017-19)
元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)
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山本美憂選手との対談はこちら
2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら
東京MXで紹介されました
OurAgeにバセドウ病眼症の治療を特集していただきました
https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
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